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中国地方はあす18日には一気に11月中旬並みの寒さとなりますが、今週末は再び25℃近くになる所がある見込みです。また、今週は朝の最低気温が沿岸部でも10℃以下となる日もあり、一日の寒暖差も大きくなるでしょう。

あす18日(火)は山陰や山陽北部で11月中旬並みの寒さに

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あす18日(火)は日本海から寒気が流れ込む見込みです。山陰や山陽北部を中心に雲が広がりやすく、昼過ぎにかけて雨の降る所があるでしょう。
日中の気温はきょうほど上がらず、最高気温は山陰や山陽北部で20℃に届かず、北風も冷たく、11月中旬並みの寒さとなるでしょう。
山陽南部の最高気温は20℃前後で、きょう19日(月)より5度程度低くなる見込みです。寒暖差が大きくなるでしょう。

2週間天気前半 24日(月)まで

2週間天気前半を見ると、19日(水)からは晴れる日が多くなる見込みです。
特に21日(金)にかけて、朝晩は冷たい空気や放射冷却現象がよく効く影響で、沿岸部でも最低気温が10℃以下となる所があるでしょう。
昼間の最高気温は20℃前後で日差しのもとでは過ごしやすいですが、朝晩と昼間の寒暖差がある見込みです。

また、22日(土)は山陽で25℃近くになる所があり、日差しのもとでは汗ばむくらいでしょう。

2週間天気後半 夏日はある?

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2週間天気後半は、短い周期で天気が変わるでしょう。
晴れる日もありますが、気圧の谷や寒気の影響でくもりや雨の日が多い見込みです。
最高気温は、山陽では23℃となる日もありますが、山陰はおおむね20℃前後で経過するでしょう。

過去10年 10月下旬も夏日あり

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秋は日毎や、一日を通しての寒暖差が大きくなる時季です。日々の気温や天気に合わせて服装を選ぶなどして、体調管理にお気をつけください。過去10年、松江、広島の10月の夏日日数を見てみると、一番回数が多かったのが昨年の2021年で、松江は12回、広島は16回でした。
また、11月に数回ほど25℃以上の夏日が記録されている年(2020年)があり、10月下旬にも夏日の年があります。

今年(2022年)は16日までに、松江は5回、広島は9回夏日を記録しています。