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九州から関東にかけては、この先、花粉の飛ぶ量が「少ない」となっています。わずかながら飛ぶこともありますので、症状が出る前に対策を。

花粉対策は症状が出る前から

花粉の飛散予測をみると、九州から関東にかけては、あす以降「少ない」の予想となっています。しばらくはまだ、気温が低いこともあり、本格的には飛ばない見込みですが、わずかながら飛ぶことはありそうです。花粉対策は、症状が出る前から始めるのが効果的と言われています。早めの対策をお勧めします。

帰宅後の花粉対策

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外出から帰ってきたら、うがいをしましょう。また、洗顔をして花粉を落とすとよいでしょう。髪の毛にも花粉が付着するのでしっかりとシャンプーをするのも効果的です。なお、花粉飛散シーズンに窓を全開にして換気すると大量の花粉が室内に流入します。花粉のピーク時に1時間の換気をしたところ、3LDKのマンション一戸で、およそ1000万個もの花粉が屋内に流入したとの実験結果もあります。新型コロナウイルス感染予防のため、換気をする機会が多いかと思いますが、窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすることで、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。

なお、床やカーテンなどに花粉が多数付着している可能性がありますので、こまめに掃除をし、カーテンは定期的に洗濯をするとよいでしょう。