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東北地方では19日は猛烈な暑さの戻る所があり、20日は猛暑日地点が拡大。短い夏休みが終わった学校もあり、熱中症には厳重な警戒をお願いします。

危険な暑さのエリアが拡大

上の図は予想最高気温の分布図です。左側が19日(水)、右側が20日(木)で、赤紫色の35度以上のエリアが20日(木)にかけて広がるのがわかります。

19日(水)は福島県の福島盆地や会津盆地、山形県の山形盆地周辺で猛暑日になる予想で、福島は36度、会津若松(福島)や山形は35度など、猛烈な暑さが戻る見込みです。

20日(木)になると福島県の中通りはほぼ全域で赤紫色で、宮城県の西部、岩手県の内陸南部や沿岸の一部などにも広がる見込みです。気象庁が東北地方で気温を観測している160地点のうち、約3割の地点で35度以上の危険な暑さが予想されます。

東北では短い夏休みの終わった学校もあり、仙台市内でもランドセルを背負って暑そうに信号待ちをする子供たちの姿がありました。学校再開とともに極端な暑さになる所がありますので、熱中症には特に気を付けてもらいたいです。

熱中症 予防と対策

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服装は風通しの良いものを選んで、屋外でもなるべく日陰を利用したり帽子をかぶるなど直射日光を避けるようにしましょう。食事からも水分を多くとっていますので朝ごはんを食べるようにして、出かける前の水分補給も忘れずに。学校でも休み時間ごとに水分をとるようにしたいですね。疲れを感じたら無理をせず、涼しい所で休むようにしてください。具合が悪くなっても言い出せないことがあるかもしれませんので、声をかけあいながら熱中症を防ぎましょう。