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関東地方では春のような暖かさは長続きはしないでしょう。24日(金)は再び3月並みの気温になりますが、週末から来週にかけては10度に届かない厳しい寒さが戻りそうです。

大寒なのに・・・

週末の寒さから一転、きょう20日(月)は関東各地で春の陽気になりました。きょうは二十四節気の「大寒」で、暦の上では一年で最も寒い時期とされていますが、暦とは違って春を感じさせる陽気となっています。また、銚子ではきょう梅の開花を観測しました。銚子では今シーズンまだ初雪の観測がないうえ、最低気温が0度未満の冬日も観測されていません。冬の便りよりも先に早春の便りが先に届くという事態になっています。

木曜日は再び3月並みの気温に

関東地方はあす21日(火)の最高気温は、きょうよりやや低いものの、日差しがたっぷり届くため、日差しの暖かさを感じられそうです。その先、22日(水)以降の最高気温は、平年より高い日が多くなりそうです。23日(木)と24日(金)は10度以上の所が多いでしょう。特に24日(金)は都心ではきょうと同じくらいの14度の予想で、3月中旬から下旬並みの気温になる見込みです。ただ、雨が降るため、同じ気温でも、きょうのような暖かさは感じられないでしょう。

このまま春に?

このまま春のような気温が続くのかというと、これは一時的で、26日(日)と27日(月)の最高気温は10度に届かない所が多いでしょう。冷たい雨が降り、北風も強まるため、厳しい寒さが戻る見込みです。その後、来週28日(火)以降も冬本来の寒さが続き、真冬のコートが手放せないでしょう。きょう20日(月)の春のような暖かさに油断せず、週末から来週にかけては寒さ対策をしっかりしてお過ごしください。