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ようやく暖かくなってきたかと思いきや、今週は季節が足踏み。水曜からは真冬並みの寒気が流れ込み、寒さが戻るでしょう。

月曜は雨上がりに気温上昇

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3月に入り、関東から九州では晴れれば気温が15度を超える日が増えてきました。11日(月)も雨上がりに晴れ間が広がって気温が上がり、最高気温は静岡県静岡市20度5分、神奈川県小田原市19度9分など、20度前後まで上がった所もありました。12日(火)も最高気温は15度以上の所が多いでしょう。

水曜は主に西が寒い

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ただ、13日(水)以降は全国的に、この時期としては冷たい空気が流れ込みます。特に13日(水)から14日(木)に関東から九州、沖縄に流れ込む寒気は「真冬並み」の強さで、晴れても気温の上がり方は鈍くなるでしょう。「真冬並みの寒気」が入るといっても一時的で、今の時期は真冬に比べて太陽高度が高くなっているため、日差しが届けば「真冬並みの寒さ」にはなりません。ただ、これまで比較的気温の高い日が多かったこともあり、「晴れてるのに空気が冷たい」と感じられそうです。13日(水)の最高気温は九州から東海で12度前後にとどまる可能性があり、西よりの風が強くことで、体感温度がさらに下がるでしょう。

木曜は関東もヒンヤリか

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関東は13日(水)の日中は気温が高いですが、夜になると気温が急激に下がってきます。14日(木)の朝はグッと冷えて、日中の気温は15度に届かない予想です。天気予報は最低気温・最高気温だけでなく、ポイント予報で通勤時や帰宅時の気温や風の強さをチェックして、服装選びの参考になさってください。
なお、15日(金)から来週はじめにかけても、日本付近には平年より冷たい空気が居座る予想です。この先の予想気温が低くなる可能性もありますので、最新の天気予報を確認して、急な寒の戻りで体調を崩さないよう、お気をつけください。