本日、7月5日は穴子の日。穴子は一年の中でも今の時期が最も美味しく、7月5日はあなご(75)と語呂合わせで読めることから、土用の丑の日のように「穴子を食べる日」として定着させることを目的として、水産加工品の食品卸売を手がけるハンワフーズ株式会社が7月5日を穴子の日と制定しました。

ただ、穴子は和食のイメージが強いことからスーパーで購入しても天ぷらや蒲焼きなどの定番メニューばかり作っているという方が多いのではないでしょうか?そこで今回は穴子の印象がガラッと変わる!穴子を使った洋食レシピを3種類ご紹介します。

【参照】

一般社団法人 日本記念日協会

おにぎりjapan

旬のお魚、穴子を食べて元気をチャージしよう!
旬のお魚、穴子を食べて元気をチャージしよう!

バター香る♪『穴子のムニエル トマトソース添え』

最初にご紹介するのは『穴子のムニエル トマトソース添え』のレシピです。そのままはもちろん、パスタの上にのせて食べても美味しいですよ!

~穴子のムニエル トマトソース添えの作り方~

<材料>

・開き穴子(生) 2尾分

・塩胡椒、小麦粉 各適量

・バター 大さじ2

・カットトマト缶 1/2缶

・玉ねぎ 1/2個

・顆粒コンソメ、砂糖 各小さじ1/2

・醤油 小さじ1

・にんにく 1片

・乾燥パセリ 少々

<作り方>

(1)穴子は10cm程度の幅に切り、塩胡椒で下味をつけたら小麦粉をまぶします。

(2)フライパンにバター(大さじ1)を熱し、1の穴子を両面こんがりと焼き色がつくまで加熱します。

(3)2と別のフライパンにバター(大さじ1)を熱し、みじん切りの玉ねぎとにんにくを炒めていきます。

(4)玉ねぎがしんなりしてきたらカットトマト缶を加えます。

(5)ふつふつしてきたら顆粒コンソメ・砂糖・醤油・塩胡椒を加え、お好みの水分量になるまで弱火で煮込みます。

(6)お皿に2の穴子を盛り付け、5のトマトソースをかけたら乾燥パセリをトッピングして完成です。

【参照】わかさの秘密

トマトに含まれるリコピンは血流を改善する働きがあると言われています。
トマトに含まれるリコピンは血流を改善する働きがあると言われています。

さっぱり美味しい。『穴子のエスカベッシュ』

酢やレモンに含まれるクエン酸には疲労回復作用があると言われています。穴子自体にもスタミナをサポートするビタミンB群などの成分が含まれていますので「夏バテ気味かな?」と感じたら是非こちらのエスカベッシュのレシピを試してみて下さいね。

~穴子のエスカベッシュの作り方~

<材料>

・開き穴子(生) 2尾分

・塩胡椒、小麦粉、揚げ油 各適量

・玉ねぎ 1/2個

・パプリカ(赤・黄色) 各1/4個

・ピーマン 1/2個

・酢 大さじ2

・レモン汁 大さじ1

・オリーブオイル 大さじ3

・おろしにんにく、砂糖 各小さじ1

<作り方>

(1)穴子は食べやすい大きさに切り、塩胡椒で下味をつけたら小麦粉をまぶします。

(2)1の穴子を170度に熱した油で揚げていきます。

(3)玉ねぎは薄切りに、パプリカとピーマンは種を取り除いて細切りにします。

(4)鍋に酢・レモン汁・オリーブオイル・おろしにんにく・砂糖・塩胡椒を加え、軽くひと煮立ちさせます。

(5)4をバットに注ぎ入れ、2と3を投入し、30分程漬けて味を馴染ませたら完成です。

【参照】

食品成分データベース

冷蔵庫で約4~5日間保存可能です。
冷蔵庫で約4~5日間保存可能です。

濃厚クリーミー!『チーズin洋風茶わん蒸し』

まるでカルボナーラのような味わいの新感覚茶わん蒸し!チーズin洋風茶わん蒸しのレシピです。3の工程で泡立てるように強く混ぜ合わせてしまうと蒸し器で加熱した際、表面がボコボコになりやすいので優しく混ぜるようにしましょう(※ザルなどで濾すと尚良いです)。

~チーズin洋風茶わん蒸しの作り(4人前)~

<材料>

・焼き穴子 80g

・しめじ 1/4株

・ベビーチーズ 4個

・卵 2個

・牛乳、生クリーム 各150ml

・顆粒コンソメ 小さじ1

・塩胡椒 少々

<作り方>

(1)焼き穴子はひと口大に切り、ベビーチーズはサイコロ状に切ります。

(2)しめじは石づきを取り除き、手でほぐします。

(3)ボウルに牛乳・生クリーム・卵・顆粒コンソメ・塩胡椒を加え、優しく混ぜ合わせます。

(4)耐熱性の器に1~2の具材を投入し、3を注ぎ入れます。

(5)蒸気の上がった蒸し器に4を入れ、弱火で10分程度蒸したら完成です。

つるんと喉越し爽やか!
つるんと喉越し爽やか!

いつもと違う料理を食べると良い気分転換にもなります。リフレッシュを兼ねて、当レシピを参考に旬の穴子を堪能してみてはいかがでしょうか?

美味しいものを食べる時間はまさに至福のひととき。
美味しいものを食べる時間はまさに至福のひととき。