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日傘男子のすすめ ~熱中症の予防にも~

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先日7月31日に東北北部の梅雨明けが発表され、すべての地方で梅雨明けとなりました。今年も日本列島に暑い夏がやってきましたね!この夏を乗り切るアイテムとして、今年は「日傘」を使ってみるのはいかがですか?最近では年代性別を問わず、日傘に注目が集まっているようです。

この先の気温は?

8月1日に気象庁が発表した1か月予報によると、8月3日から9月2日にかけての1か月の平均気温は北日本、東日本、西日本で平年より「高い」、沖縄・奄美でも「ほぼ平年並」と予想されています。この夏も全国的に暑さに注意が必要となるでしょう。
梅雨が明け、急激に気温の上がったところが多いですが、体が暑さについていけないと汗がうまくかけないというようなことが起こり、熱中症の危険度も高まります。熱中症対策をしながら、暑さに体を慣らすようにしてください。(熱中症対策はこちら)

日陰だと涼しく感じるのは?

ただでさえ暑い日本の夏ですが、晴れた日などに屋外にいて、観測されている気温よりも暑く感じた経験はありませんか??
私たちが感じている「暑さ」は、気温だけでなく湿度や風、日射や路面からの熱などからも影響を受けます。しかし、アメダスなどで観測される気温は、日射や路面からの熱の影響を受けない日陰で観測されているため、日なたにいるときの体感温度と実際に観測されている気温では違いを感じるわけです。 日なたでは、太陽からの直射日光に加え、日射によって暖められた路面からの熱の放出も加わるため、体感温度は気温よりも高くなります。
一方で日陰では日射がなく、路面から放出される熱も少ないため、体感温度は日なたと比べて低く、3~7℃ほど低くなることもあると言われています。(※参考:環境省『まちなかの暑さ対策ガイドライン 改訂版』)
外出するとき、行き先まで日陰が続いてくれればいいのですが、都合よく日陰が続くわけではないですよね。
そこでおすすめのツールなのが『日傘』です。日傘によって簡単に日陰を持ち歩けるようになり、日差しが強く、暑い日の外出も少なからず快適になりそうです。

実際に日傘を使ってみました!

今回は、私、気象予報士の小畑貴寛が実際に日傘を使ってみました。
日傘デビューのため、まず日傘を買いに行きました。
男性用の傘売り場には日傘、雨傘日傘兼用のものが、意外にもたくさん陳列されていて、普段日傘をさしている男性をあまり見かけませんが、注目度の高さがうかがえました。
次に、どの傘にしようかと選んでいると、「雨晴兼用傘」と「晴雨兼用傘」があることに気がつきました。同じものかと思いましたが、実はちゃんと違いがありました。私は初めての日傘ということもあって、雨のときも使い勝手のよい「雨晴兼用傘」を購入しました。
購入した傘を日傘として実際に使ってみると、暑さが緩和され、これまでやむを得ず日射を受けていた場所でも日陰気分になれて、優越感すら感じられました。
ただ、日傘をさしていない人もいますから、特に人が多い場所などで、周りの人にあたってケガをさせてしまわないよう、マナーを守って使ってくださいね。
街中で日傘をさすには少し勇気が必要ですが、今後、日傘の良さが多くの男性にも波及すればいいなと思います。
早速日傘を使って、この夏を少しでも快適に過ごしませんか?


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