お父さんに「ありがとう」を伝えよう。意外と知らない「父の日」の歴史

2018/06/17 11:00

毎年第3日曜日は「父の日」です。そして、今年の父の日は6月17日。父の日である今日は、普段は言えない感謝の気持ちを表したいですね。 今回は、父の日の歴史についてご紹介します。

父の日は、娘の願いから始まった? 父の日は、1916年にアメリカから始まりました。そして始まりのきっかけとなったのは、ワシントン州のジョン・ブルース・ドット夫人です。 ドット夫人が幼いころ、アメリカでは南北戦争が始まり、軍人であったドット夫人のお父さんは戦争へと向かってしまいます。 お父さんが戦地へ向かっている間、ドット夫人のお母さんは一人で6人の子どもたちを育てることとなりました。しかし、女手一つで6人の子どもを育てるのは生易しいものではありません。お父さんが復員した後、お母さんは体調を崩して亡くなってしまいます。そしてお父さんは、残された6人の子どもを男手一つで育てることとなったのです。 南北戦争の頃のアメリカは、まさに悲劇の時代。ドット夫人のお父さんは、そんな厳しい時代に再婚することもなく、6人の子どもたちを育てることに生涯を捧げたのだそうです。 南北戦争が終わり、1909年のアメリカで母の日が始まりました。それを知ったドット夫人は、牧師協会に「父の日をもつくってほしい」とお願いをします。それがきっかけとなって、アメリカで父の日が広まるようになったのです。
父の日にはバラ?黄色いリボン? ドット夫人は、亡くなったお父さんの墓前に白いバラを供えました。そのことがきっかけとなって、アメリカでは白いバラが父の日のシンボルとして広まりようになります。その後母の日と同様に、健在の父には赤いバラを。亡くなった父には白いバラを贈るようになったのだそうです。 ところで、日本では父の日に贈る花といえば黄色いバラと考える方が多いのはどうしてでしょうか。 日本ファーザーズ・デイ委員会では、「イエローリボンキャンペーン」というものを行っています。このキャンペーンは、イギリスの「黄色は身を守る色」という考えに由来しており、日本ファーザーズ・デイ委員会は父の日の贈り物に黄色いリボンを添えることを推奨しています。この取り組みの影響で、日本では父の日に黄色いバラを贈ることが主流となったのだそうです。 毎日家族のために頑張っているお父さんがいつまでも元気でいられるように、黄色いリボンを使ってプレゼントをラッピングするといいかもしれませんね。 <参考・参照サイト> 日本ファーザーズ・デイ委員会 日本文化いろは事典

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