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1月20日より、大寒の初候「「款冬華(かんとうはなさく)」となります。款冬とは、春の山菜フキノトウの別名。本来中国では款冬花とは広く大陸に自生するフキタンポポのことですが、平安時代に「本草和名」書中で「款冬 和名也末布布岐(ヤマフフキ)」とされて以来、日本ではフキノトウをさすようになりました。
凍てついた野山の土を割ってニョキッと顔を出すフキノトウは、野菜で知られるフキの花です。「款」とは至る=行き着き極まる果てを意味し、つまり「冬が極まる時期に咲く花」。フキノトウにふさわしい名前ですね。
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