世界屈指のオペレッタが今年5月に来日! そうだ、楽しくて眠くならない、オペレッタを観に行こう! 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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世界屈指のオペレッタが今年5月に来日! そうだ、楽しくて眠くならない、オペレッタを観に行こう!

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はじけてる「メリー・ウィドウ」の一場面より。楽しそうでしょう?

はじけてる「メリー・ウィドウ」の一場面より。楽しそうでしょう?

ウィーンの公園にあるヨハン・シュトラウスの像

ウィーンの公園にあるヨハン・シュトラウスの像

世界屈指のオペレッタ劇場「ウィーン・フォルクスオーパー」が今年5月に来日!
しかも、上演されるのはオペレッタの三大傑作といわれる有名、かつ、めちゃくちゃ楽しい作品。
素敵な衣装や豪華な舞台装置、毎回工夫されるアドリブなど、今こそオペレッタを楽しむチャンスです!
とはいえ、熱烈な愛好家がいる反面、「興味はあるけれど敷居が高くて」「「行ってみたいけど難しそう」etc.と敬遠する方も多いようですね。
そこで、「オペラと何が違うの?」と思った方、笑える作品が観たい方、ぜひご一読ください!

オペラとオペレッタの違い

オペラは日本語で「歌劇」ですが、オペレッタは「喜歌劇」といいます。
貴族層で親しまれたオペラに対し、オペレッタは庶民向けにつくられたため、ハッピーエンドで幸せに終わる作品が多いようです。
オーストリアには「ウィーン国立歌劇場」をはじめ、多くの歌劇場があり、一流の歌・演奏・演技がライブで楽しめる環境が整っています。
なかでも、バレエなどの踊りも含まれるオペラは見事な総合芸術。オペレッタもほぼ同じですが、歌唱力に優れた歌手が歌や演技をするだけでなく激しく踊り、アドリブもこなして観客を笑わせるところなどは、ミュージカルに似ているかも!? また、オペレッタの上演時間はオペラより比較的短いので、観劇しやすいはずです。
── そこで、2016年5月に来日する世界屈指のオペレッタ劇場「ウィーン・フォルクスオーパー」にちなみ、上演されるオペレッタ3作品のあらすじをご紹介しましょう。

とにかく楽しい♪「メリー・ウィドウ」(Die Lustige Witwe)

舞台はパリ。
主人公ハンナは愛するダニロと身分の差を理由に別れ、ポンテヴェドロ国の大富豪と結婚しますが夫はすぐに死亡、リッチな未亡人となります。彼女がパリジャンと再婚すると国の財産が流出してしまうため、それを止めようとポンテヴェドロ公使に送り出されたのが書記官となったかつての恋人、ダニロでした。
そこで繰り広げられる男と女の恋の駆け引きがなんとも絶妙で楽しい! 意地の張り合い、嫉妬、そして愛の告白。うっとりするような「メリー・ウィドウ・ワルツ」、軽快な「女・女・女のマーチ」で歌い踊るパフォーマンスなど、見所がたくさん! パリのマキシムも登場し、華やかなフレンチ・カンカンも繰り広げられるなど、豪華な舞台も見逃せません。
◆フランツ・レハール作曲/全3幕/演奏時間:約1時間半程度

身分違いの恋の行く末は?「チャールダーシュの女王」(Die Csárdásfürstin)

「チャールダーシュの女王」と呼ばれる歌姫・シルヴァとウィーンの貴族・エドウィンを巡るお話。二人は結婚の約束をするものの、エドウィンには親(侯爵)によって決められた婚約者がいることがわかり、シルヴァは身を引きます。シルヴァは彼女のファンのボニの協力を得てエドウィンに会いに行き、お互いが愛し合っていることを確かめるのですが、彼の一言で傷つき歌姫に戻ると宣言。もつれ合う感情、侯爵の秘密、やがて本心を打ち明ける時が・・・・・・。ハンガリーの民族音楽であるチャールダーシュの音楽や歌手たちの見事な踊りに目が釘付け! 楽しさ爆発、拍手喝采すること間違いなしです!
◆エメリッヒ・カールマン作曲/全3幕/演奏時間:約1時間半程度

オペレッタの最高傑作とされる「こうもり」(Die Fledermaus)

刑務所に拘留されることになったアイゼンシュタインは、友人のファルケに誘われ、刑務所に行く前にオルロフスキー侯爵の舞踏会で楽しもうと企みます。怪しいと感じながらも、召使のアデーレに休暇を出す妻のロザリンデ。やがて舞踏会の広間で、夫と妻、召使の3人が顔を合せたから、さあ大変!それぞれ偽名を使い身分を隠して繰り広げられる大騒動に。さらにタイトルの「こうもり」に隠された復讐など、最後まで観る者を飽きさせません。そして、優雅な音楽に秘められた悲喜こもごもの感情!あの有名なメロディにそんな意味があったとは……ぜひ自分の目や耳で確かめて欲しい作品です。
大晦日に上演されるのが慣わしで、ウィーン国立歌劇場でも上演されるオペレッタです。
◆ヨハン・シュトラウス作曲/全3幕/演奏時間:約2時間弱
── 男と女の恋の駆け引き、素直になれない心、プライドをかけた生き方、求める愛……でも、最後はすべてハッピーエンド!
劇場を出るころにはメロディが頭から離れず、つい口ずさんでしまうかも。あの音楽をここで聴かせられないのが残念ですが、はじける楽しさでいっぱいのオペレッタの魅力、ぜひ体験してみてくださいね。
※実際に上演する時間は休憩時間(幕間)があるため、表記の演奏時間とは異なります。
※ウィーン・フォルクスオーパーのHPのメディアではサンプルのビデオや音楽を試すことができます(機種によってはドイツ語バージョンしか映像が見られない場合があります)。
<参考URL>ウィーン・フォルクスオーパーHP


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