心身を癒すエディブルフラワーの元祖「食用菊」の効用とは? (1/2) 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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心身を癒すエディブルフラワーの元祖「食用菊」の効用とは?

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昔から食されてきたエディブルフラワーの元祖「食用菊」

昔から食されてきたエディブルフラワーの元祖「食用菊」

筒状をした紫色の花びらが特徴の大輪種「延命楽」

筒状をした紫色の花びらが特徴の大輪種「延命楽」

刺身のツマの小菊も残さずにいただきしょう!

刺身のツマの小菊も残さずにいただきしょう!

秋の花といえば菊。庭園で高貴に咲き誇る大輪の菊も、道端でひっそりと咲く可憐な野菊も、見ているだけで清らかな気分にさせてくれますよね。

 また、延命長寿の花として知られる菊は、古くから食用・薬用にも広く用いられ、最近はその効用が科学的にも明らかになってきました。

 秋の夜長、食して心身ともに癒される「食用菊」にまつわるお話をお届けしましょう。

●「もってのほか」という愛称も。食用菊のプレミアム品種「延命楽」

 食用菊は観賞用の菊と同じ【キク科・キク属】の仲間で、苦みや渋味を抑えつつ、食べる花の部分が大きくなるように品種改良されたものです。

 食用菊といえば、刺身のツマなどに添えられる黄色い小菊がメジャーですが、それ以外にも多種多様な品種が全国各地で栽培されています。
 
 なかでも、味・香り・食感ともに優れたプレミアムブランド品種として知られるのが、山形・新潟県で栽培される大輪種「延命楽(えんめいらく)」です。紫色の花を大輪に咲かせる延命楽は、毎年10~11月頃に出荷のピークを迎えます。

 菊の芳香をほのかに感じる、繊細な甘さとほろ苦さは、まさに秋ならではの典雅な味わい。花びらが筒状に丸まっているため、茹でても形が崩れず、シャクシャクした心地よい歯応えが楽しめるのも魅力です。

 山形県では「もってのほか」「もって菊」という愛称で呼ばれていますが、これには「菊の御紋(天皇家の御紋)を食べるのはもってのほか」「思いのほか美味しい」といったことに由来しているとか……。
 
 また、新潟県では「カキノモト」「オモイノホカ」と呼ばれています。


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