ベビーシッターのマッチングアプリを使って、男児20人に性的暴行やわいせつ行為などをした罪に問われた元ベビーシッターの橋本晃典被告(31)に対し、東京地裁は懲役20年の実刑判決を言い渡した。最初に事件が発覚した2020年4月、ベビーシッターのマッチングアプリ「キッズライン」を使用して犯行に及んだことが報道され、同様のサービスが拡大する中で社会に衝撃を与えた。同社については、初動で情報開示をしなかったことや社長がコメントを出さないことなどが批判され、システム上の問題点も多く指摘された。厚生労働省はマッチングサイトの運用に関するガイドラインを見直し対応に動いたが、いまだ抜本的な再発防止策は見えていない。
ベビーシッター“連続わいせつ事件”被告に懲役20年 舞台となった「キッズライン」社長は何を思うのか
dot.
9/3