バブル崩壊後の1993年~2004年ごろに高校や大学を卒業した世代は「就職氷河期」と呼ばれ、約1700万人いるとされる。新卒の就職競争であぶれた氷河期世代の多くは非正規社員となり、ニートになった若者もいる。08年にはリーマンショックが発生し、多くの非正規社員の“派遣切り”が社会問題となった。ここから数年間で社会に出た若者は不況にあえぐ企業の影響を大きく受け、第2の「就職氷河期」ともいえる。この世代は、上とはまた違う悩みを抱えながら人生を歩んでいた。
【就職氷河期の結婚】機能不全家庭で育ち「内定」も取り消し 就活エリートから転落した女性が結婚をつかむまで
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