初の映画も話題「孤独のグルメ」の神回は? 再放送もひたすら続く「男一人メシを食う」はもはや哲学の領域 テレビ東京系で放送されたドラマシリーズ「孤独のグルメ」の劇場版が、今月から公開され、好調なスタートを切った。人気漫画を原作とし、ドラマはシーズン10まで放送されている人気作。年末には8年連続で再放送され、過去回の“イッキ見”が年末年始の「風物詩」となりつつある。男一人の食事風景を、ひたすらに描いてきた作品は、なぜ長く愛されているのか。 孤独のグルメ劇映画 孤独のグルメ井之頭五郎松重豊久住昌之 1/19
「孤独のグルメ」作者が政府に苦言 「ひとり外食もすべて一律規制はあまりに雑です」 コロナ禍で多くの飲食店が時短営業などを強いられるなかで、まるで「外食=悪」のように捉えられる風潮も出てきてしまった。だが、問題なのは飲食中の会話による飛沫感染であり、外食自体ではない。漫画「孤独のグルメ」原作者の久住昌之氏も「政府の対応はあまりに雑」と話し、一人メシの実践を続けている。同作の主人公・井之頭五郎がふらっと立ち寄った店で一人飯を堪能するスタイルは、飛沫拡散防止という点でも理想的だ。久住氏に、コロナ時代だからこそできる「一人メシ」の楽しみ方を聞いた。 一人メシ久住昌之井之頭五郎孤独のグルメ時短営業 6/14