「今週の名言奇言」に関する記事一覧

政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない
政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない
安倍内閣の支持率がついに30%を切った。朝日新聞の調査(5月23・24日)では29%。毎日新聞の調査(5月23日)では27%。
今週の名言奇言
週刊朝日 6/19
発注いただきました!
発注いただきました!
バブルの頃にはよく、酒とか香水とかの商品広告とタイアップした小説があった。書いていたのは森瑶子さんとかだった。近頃はそういうの減ったなあと思っていたら、こんな本を発見。朝井リョウ『発注いただきました!』。
今週の名言奇言
週刊朝日 6/11
老~い、どん!
老~い、どん!
樋口恵子さんは定年後の夫を指す「濡れ落ち葉」の命名者。女性の権利や高齢化社会の実相を鋭く突く評論にはファンも多い。『老~?い、どん!』はその樋口さんが自らの体験をまじえて語った興味津々の老いの生き方本である。
今週の名言奇言
週刊朝日 6/5
マヌケのすすめ
マヌケのすすめ
<「マヌケ」って、いい言葉だよね。ぼくはこの言葉が大好き。やさしくて、あったかくって>
今週の名言奇言読書
週刊朝日 5/29
砂の器
砂の器
『砂の器』は視点や設定を変えて、何度も映画化、ドラマ化されている。私が印象的に覚えているのは2004年のTBSドラマで、和賀英良を演じたのは元SMAPの中居正広クンだった。
今週の名言奇言読書
週刊朝日 5/22
流浪の月
流浪の月
コロナ禍で例年通りのお祭り騒ぎにはならなかったが、今年の本屋大賞が決まった。凪良ゆう『流浪の月』。これはお祭り騒ぎ向きの小説ではないかもしれないな。
今週の名言奇言
週刊朝日 5/15
存命なら5月で100歳を迎えた森光子 黒柳徹子など関係者の証言がつまった一冊
存命なら5月で100歳を迎えた森光子 黒柳徹子など関係者の証言がつまった一冊
文芸評論家の斎藤美奈子氏が数多の本から「名言」、時には「奇言」を紹介する。今回は、川良浩和著の『森光子 百歳の放浪記』(中公新書ラクレ、900円)に書かれた、ゆかりの人の言葉を取り上げる。
今週の名言奇言読書
週刊朝日 5/4
あやうく一生懸命生きるところだった
あやうく一生懸命生きるところだった
このところ日本では韓国文学が好調だけど、この本は韓国の男性の自己啓発書っぽいエッセイだ。ハ・ワン=文&イラスト、岡崎暢子訳『あやうく一生懸命生きるところだった』。原著は2018年刊。韓国で25万部のベストセラーになったという本である。
今週の名言奇言読書
週刊朝日 4/27
うちの父が運転をやめません
うちの父が運転をやめません
書名を見ただけで「わっ、それはうちのことだ」と思った人も多いはず。垣谷美雨『うちの父が運転をやめません』は都会に住む一家とその親世代の物語である。
今週の名言奇言
週刊朝日 4/21
中国人は見ている。
中国人は見ている。
昔はアメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひくといわれた。いまは中国がくしゃみをすると日本が風邪をひく。両国の関係はそれほど深い。中島恵『中国人は見ている。』は両国間を長年行き来してきた著者が日中の習慣の差を紹介した興味津々の本。意外な話、さもありなんな話が満載だ。
今週の名言奇言
週刊朝日 4/13
心の除染
心の除染
福島第一原発の事故から9年がたち、帰還困難区域が一部解除されるなど、復興は節目を迎えたという話も聞く。だが実態は?
今週の名言奇言
週刊朝日 4/5
戦国、まずい飯!
戦国、まずい飯!
江戸時代は現在の日本食の基礎ができた時代だった。だから江戸期を舞台にしたグルメドラマが成立する。じゃあその前は? 黒澤はゆま『戦国、まずい飯!』は中世や近世の文献に出てくる食品を実際に食してみようという、酔狂というか勇猛果敢な本である。
今週の名言奇言
週刊朝日 3/30
この話題を考える
大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024

アメリカ大統領選挙2024

共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

米大統領選2024
本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
岐路の前にいる君たちに
岐路の前にいる君たちに
新型コロナウイルス対策で、卒業式や入学式が中止や縮小になった学校も少なくない今年の春。せめてこんな本はいかがだろう。『岐路の前にいる君たちに』。朝日新聞朝刊の連載「折々のことば」でもおなじみ、哲学者の鷲田清一先生が大阪大学の総長時代(2007~11年)と京都市立芸術大学の理事長・学長時代(15~19年)に学生たちに贈った卒業式と入学式の式辞集である。
今週の名言奇言
週刊朝日 3/23
感染症の世界史
感染症の世界史
新型コロナウイルスの流行で在庫が減ったのはマスクだけではない。感染症関係の書籍にも注目が集まり、書店で在庫切れ(増刷待ち?)になりつつある本も出てきた。石弘之『感染症の世界史』(親本2014年刊)もそんな一冊。
今週の名言奇言
週刊朝日 3/17
孤塁
孤塁
3・11から9年。あの日何があったのか、検証しきれていない部分はまだ多い。吉田千亜『孤塁』の副題は「双葉郡消防士たちの3・11」。福島第一原発のお膝元・福島県双葉郡にある出張所も含めた六つの消防署の署員ら約70人に取材した渾身のルポルタージュだ。
今週の名言奇言
週刊朝日 3/6
いいことだけ考える 市原悦子のことば
いいことだけ考える 市原悦子のことば
著者は1999年に「AERA」の取材で知りあって以来、市原悦子さんと20年間、公私にわたる交流を続けたノンフィクションライター。沢部ひとみ『いいことだけ考える 市原悦子のことば』は昨年1月12日、82歳で亡くなった名女優の仕事と人生を彼女のことばとともに追った本である。
今週の名言奇言
週刊朝日 2/27
汚れた桜
汚れた桜
新聞記者による取材の内幕モノは自画自賛になりがちだ。<その時記者たちが動いた!>と帯に謳うこの本にもそのケがないとはいえないが、まー許して進ぜよう。『汚れた桜』の副題は「『桜を見る会』疑惑に迫った49日」。安倍晋三首相主催の「桜を見る会」報道をリードした毎日新聞「桜を見る会」取材班による、11月から12月末までの記録である。
今週の名言奇言
週刊朝日 2/21
地獄の楽しみ方
地獄の楽しみ方
若い人にどうやって本を読んでもらうかは出版界にとって死活問題だ。「17歳の特別教室」のキャッチフレーズは「大人前夜のきみたちへ。学校では教えてくれない本物の知恵を伝える白熱授業」。人気作家らによる、実際の講義を書籍化したシリーズだ。
今週の名言奇言
週刊朝日 2/14
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