常盤武彦[ジャズを巡るニューヨーク]

世界最高のジャズ・クラブ “The Village Vanguard”
世界最高のジャズ・クラブ “The Village Vanguard”

ニューヨークには、毎日音楽を聴かせるフルタイムのクラブから、週末だけバンドをブッキングするレストランなどをあわせると、200以上のジャズを聴かせるヴェニューがある。

ニューヨーク最大のジャズ複合施設 “Jazz at Lincoln Center”
ニューヨーク最大のジャズ複合施設 “Jazz at Lincoln Center”
ジャズ・アット・リンカーン・センターは、ニューヨーク・クラッシック音楽の中心、リンカーン・センターのジャズ部門として、1987年に始まった。エヴリ・フィッシャー・ホールや、アリス・タリー・ホールで数々のコンサートを企画し、1992年には、ウィントン・マルサリス(tp)が音楽監督に就任。ニューヨーク・フィルハーモニックのジャズ・ヴァージョンとも言える「ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ」が、結成された。そして2004年、リンカーン・センターのキャンパスから、数ブロック南に下った、コロンバス・サークルのタイム・ワーナー・センターの5階に、専用の3つのライヴ・スペースと、衛星放送に対応したスタジオ、クラス・ルーム、ジャズの歴史を振り返るホール・オブ・フェイムを擁する総合複合施設、ジャズ・アット・リンカーン・センターがオープンした。
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コマーシャルとアーティスティックの絶妙のブレンド、“Blue Note New York”
コマーシャルとアーティスティックの絶妙のブレンド、“Blue Note New York”
1981年オープンの新興クラブながら、栄枯盛衰の激しいニューヨークのジャズ・クラブシーンでは、老舗の領域に迫ってきた。ニューヨークを旗艦に、ミラノ、東京、名古屋と、ワールドワイドに展開する唯一のジャズ・クラブである。席数は150ほどで、東京のブルーノートの約半分ぐらいのサイズで、座席がややタイトだが、大ホールに出演するクラスのアーティストから若手、ストレートアヘッド・ジャズからスムース・ジャズまでの、幅広いブッキングが魅力だ。毎週月曜日は、ショウ・ケースで、基本的に火曜から日曜までの同一アーティストが出演するオールド・ジャズ・クラブ・スタイルを、今も維持している。また、ブルーノート・ニューヨークは、マッコイ・タイナー(p)や、カサンドラ・ウィルソン(vo)らのアーティスト・マネージメントを手がけ、傘下にインディ・レーベル、ハーフノートを擁し、ブルーノート・ニューヨークでの、現代ニューヨーク・ジャズの多彩なグループのライヴ・レコーディングも、多く残している。写真は、2009年に同レーベルから“Emperor March : Live at the Blue Note”をリリースした、チャールス・トルリヴァー・ビッグ・バンドの力強い演奏が、同クラブに響き渡った瞬間。ニューヨーク市内のトレンディ・エリア、ミート・パッキング・ディストリクトには、ヒップホップ、ポップス系のアーティストが出演するハイライン・ボール・ルーム、42ndストリートで、ブルース、R&B、オールディズが中心のB.B.キング・ブルース・クラブ&グリルの2軒の系列店を持ち、ジャズ以外の音楽もカヴァーしている。今年開店30周年を迎え、いわゆるジャズ・クラブの域を超えて、ニューヨークからライヴ・ミュージックを発信するハブ・ステーションとも言える企業グループで、ニューヨーク・ミュージック・シーンの中で、独自の存在感を放っている。
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The Jazz Corner of the World “Birdland”
The Jazz Corner of the World “Birdland”
1940年代には52ndストリートには、スウィング・ストリートと異名をとり、多くのジャズ・クラブが軒を連ね、覇を競っていた。その52ndストリートに、ほど近い、53rd ストリートのブロードウェイ(1674 Broadway)に、1949年、当時、隆盛を極めていたビバップのキング、チャーリー・パーカー(as)のニックネームを関してオープンしたのが、「バードランド」だ。毎晩8時から朝の5時まで、当時のビッグ・ネームのグループが複数出演し、一躍トップ・ジャズ・クラブとなる。ホレス・シルヴァー(p)を擁したアート・ブレイキー(ds)&ジャズ・メッセンジャーズは、その結成ライヴをこのクラブで録音し、1960年代には、ジョン・コルトレーン(ts)もライヴ・アルバムを残している。ジョージ・シアリング(p)はクラブのテーマ曲「ララバイ・オブ・バードランド」を捧げ、70年代には、ジョー・ザヴィヌル(kb)が、50年代を回想して「バードランド」を作曲した。クインシー・ジョーンズ(arr)による1989年のカヴァー・ヴァージョンは、当時の出演者を含むオール・スター・キャストの豪華版で、名物司会者だったピィー・ウィー・ラッセルのオープニング・アナウンスまで入っていて、往事の盛況ぶりが偲ばれる。しかし、時代の趨勢に流されて、オリジナル・バードランドは、惜しまれつつ1965年に閉店した。
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極上の音楽と、スペア・リブに満足 “Jazz Standard”
極上の音楽と、スペア・リブに満足 “Jazz Standard”
ニューヨークのジャズ・クラブで食事でもと聞かれると、別のところで済ませてから行った方がよいですよ、と言った方が無難なのは事実なのだが、ここ「ジャズ・スタンダード」は、一度食べてみてもよいのではと言える数少ないヴェニューだ。90年代の終わりにオープン、ジャズ・クラブの経営が難しいと言われるキップス・ベイ・エリアで健闘していたが、一度クローズした。2000年代に入ってグラマシー・タヴァーンや、ユニオン・スクェア・カフェで大成功を収めたレストラン業界の大立て者、ダニー・メイヤーが買収。1階がメイヤーの故郷の味、セント・ルイス・スタイルのBBQリブが名物のブルー・スモーク・レストラン、地階がジャズ・スタンダードとして復活した。ジャズ・スタンダードでも、ブルー・スモークと同じメニューがサーヴされ、食事も楽しめる。セント・ルイス、カンサス・シティなどの味付けの違うリブのセットと、オリジナル・ビールのブルースモーク・エールのコンビネーションは、ニューヨークにいながら、中西部のテイストを堪能できる。
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ブロードウェイ劇場街のジャズ・クラブ、“Iridium”
ブロードウェイ劇場街のジャズ・クラブ、“Iridium”
ダウン・タウンのヴィレッジ・エリアには、今も多くのジャズ・クラブが軒を連ねるが、かつてスウィング・ストリートと言われた52ndストリートを中心とするミッドタウンでは、ジャズ・クラブはミュージカル・シアターに比べると、だいぶ影が薄い。そんな中で、奮闘しているのが、この「イリディウム」だろう。1995年に、リンカーン・センターにほど近い、ホテル・エンパイアの地下にオープンし、2001年に現在のブロードウェイと51stストリートに移転した。移転直当初は、9.11の影響で、しばらく苦戦を強いられたが、情勢が落ち着いて観光客が戻り始めると、ヒルトンやシェラトンなど大型ホテルが徒歩圏内にあり、またミュージカルのあとにも立ち寄りやすいことから、軌道に乗った。
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ハーレム・コミュニティの夏の風物詩 “Jazz Mobile”
ハーレム・コミュニティの夏の風物詩 “Jazz Mobile”
夏のニューヨークは、夜のジャズ・クラブだけでなく、公園やストリートでも多くのコンサートを、無料で愉しむことが出来る。その中でも、最も長い歴史を誇る、ジャズ・モービルを紹介しよう。
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モダン・ジャズの開祖、チャーリー・パーカーの誕生日を祝う夏の終わり“Charlie Parker Jazz Festival”
モダン・ジャズの開祖、チャーリー・パーカーの誕生日を祝う夏の終わり“Charlie Parker Jazz Festival”
セントラル・パーク・サマーステージ、セレブレイト・ブルックリン!、リンカーン・センター・アウト・オブ・ドアーズ、そして前回紹介したジャズ・モービルと、ニューヨークの夏を彩る野外コンサートも、いよいよ8月の半ば過ぎには、佳境を迎える。その最後を締めくくるのは、毎年8月の最終週末に、ビバップの革命児、チャーリー・パーカー(as)の誕生日(実際には8月29日)を祝福して開催される、チャーリー・パーカー・ジャズ・フェスティヴァルだ。
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絶妙のピアノ・サウンド、The Kitano New York
絶妙のピアノ・サウンド、The Kitano New York
ニューヨークのホテルのバーラウンジにも、ジャズが流れるところが、いくつかある。、毎週月曜日に映画監督・俳優のウッディ・アレンが、クラリネットでデキシーランド・スタイルの演奏を聴かせる、アッパー・イーストサイドのカーライル・ホテルが、有名だ。現在はニューヨーク市内唯一の日系ホテルとなった、ミッドタウン,パーク・アヴェニューのザ・キタノ・ニューヨークは、テニスのマリア・シャラポアらセレブも常宿とする高級ホテルだが、その中二階にあるバーも、ジャズ・クラブとしても知られている。天井が低く、ステージの後ろが窓でガラス張りなのが、絶妙のピアノ・サウンドを創りだす、インティメイトなスペースだ。ホテルのラウンジならではのゆったりとしたソファー席で、くつろいで演奏を愉しめる。
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NYジャズの現在を映し出すカルチュアル・スペース“The Jazz Gallery”
NYジャズの現在を映し出すカルチュアル・スペース“The Jazz Gallery”
トライベッカと、ソーホーの外れに位置する、ジャズ・ギャラリー。お酒や食事と共に、音楽を愉しむ、通常のクラブとは趣はちがうが、熱い演奏はどこにも負けない、異色のライヴ・スペースである。
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ジャズ&ワールド・ミュージックのショウ・ケース“Zinc Bar”
ジャズ&ワールド・ミュージックのショウ・ケース“Zinc Bar”
90年代半ばに、ハウストン・ストリートにオープンした、こぢんまりとしたバー&ラウンジだったジンク・バーは、その魅力的なブッキングで、たちまち、Soho近辺のモデルや、デザイナーなどヒップな人々がハング・アウトするトレンド・スポットとなった。ピアノがなかったため、長年ギタリストを中心としたグループが、出演することが多かった。
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禁酒法時代の隠れ酒場の雰囲気を、現在に伝えるBar &ギタリストの実験室。“55 Bar”
禁酒法時代の隠れ酒場の雰囲気を、現在に伝えるBar &ギタリストの実験室。“55 Bar”
7th アヴェニュー・サウスと、クリストファー・ストリートのコーナーを東に数軒入ったところにあるバー。隣は、1969年のゲイ・ムーヴメント発祥の地の“Stone Wall”だ。1920年代の禁酒法時代に、“Speak Easy”とスラングで言われた隠れ酒場だったところであり、狭い入り口が当時の雰囲気を遺している。1980年代から、当時のニューヨークの尖鋭的ギタリスト達が集い、セッションを繰り広げた。
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ニューヨーク・タイムス紙がカッティング・エッジ・ジャズ・クラブと絶賛した、“Smalls”
ニューヨーク・タイムス紙がカッティング・エッジ・ジャズ・クラブと絶賛した、“Smalls”
ウェスト・ヴィレッジの7thアヴェニュー・サウス近辺には、現在も多くのジャズ・クラブが、ひしめいている。その中でも90年代にオープンしてから異彩を放っているのが、スモールズだ。1994年現在地で、ヒッピーでありながら元海軍の潜水艦乗組員という異色の経歴を持つミッチ・ボーデンによって、そのヒストリーは始まった。開店当初は、若手や深夜のジャム・セッションを中心にブッキングし、ピーター・バーンスタイン(g)、ロイ・ハーグローヴ(tp)、ブラッド・メルドー(p)、カート・ローゼンウィンケル(g)といった21世紀のジャズ・シーンの中枢をになっているプレイヤー達が、よく演奏していた。当時の活況を、ニューヨーク・タイムス紙は、ニューヨーク・カッティング・エッジ・ジャズ・クラブ(ニューヨーク・ジャズを象徴するクラブ)と、絶賛している。しかし2001年の9.11以降、減少する観光客や、家賃高騰の打撃を受け、2003年に惜しまれつつ、その歴史に一度幕を下ろした。
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この話題を考える
学校現場の大問題

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クレーム対応や夜間見回りなど、雑務で疲弊する先生たち。休職や早期退職も増え、現場は常に綱渡り状態です。一方、PTAは過渡期にあり、従来型の活動を行う”保守派”と改革を推進する”改革派”がぶつかることもあるようです。現場での新たな取り組みを取材しました。AERAとAERA dot.の合同企画。AERAでは9月24日発売号(9月30日号)で特集します。

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働く価値観格差

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職場にはびこる世代間ギャップ。上司世代からすると、なんでもハラスメントになる時代、若手は職場の飲み会なんていやだろうし……と、若者と距離を取りがちですが、実は若手たちは「もっと上司や先輩とコミュニケーションを取りたい」と思っている(!) AERA9月23日号では、コミュニケーション不足が招く誤解の実態と、世代間ギャップを解消するための職場の工夫を取材。「置かれた場所で咲きなさい」という言葉に対する世代間の感じ方の違いも取り上げています。

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ロシアから見える世界

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プーチン大統領の出現は世界の様相を一変させた。 ウクライナ侵攻、子どもの拉致と洗脳、核攻撃による脅し…世界の常識を覆し、蛮行を働くロシアの背景には何があるのか。 ロシア国民、ロシア社会はなぜそれを許しているのか。その驚きの内情を解き明かす。

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ジャズ、ピンポン、ビリアードが同居するウェスト・ヴィレッジの不思議空間、“Fat Cat”
ジャズ、ピンポン、ビリアードが同居するウェスト・ヴィレッジの不思議空間、“Fat Cat”
ウェスト・ヴィレッジ、7thアヴェニュー・サウスと、クリストファー・ストリートの交差点にほど近く、地下にある広いスペースのファット・キャットは、もともとはビリヤード、ピンポンや、チェス、バックギャモン、レトロなアナログ・ゲームが、フィーチャーされたバーだった。
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ノー・チャージで気軽に、様々な音楽を愉しめるウェスト・ヴィレッジのネイバーフッド・バー、“Arthur's Tavern”
ノー・チャージで気軽に、様々な音楽を愉しめるウェスト・ヴィレッジのネイバーフッド・バー、“Arthur's Tavern”
ここ数回、1950年代から多くのジャズ・クラブが覇を競った7th アヴェニュー・サウスを南下している。その中心的クラブの、ヴィレッジ・ヴァンガードは今も健在だが、ブレッカー・ブラザースがオーナーで、フュージョンのメッカだった7th アヴェニュー・サウスや、ギル・エヴァンス(arr,p,kb)のマンデイ・ナイト・オーケストラや、晩年のアート・ブレーキー(ds)のホーム・グラウンドとして知られた、スウィート・ベイジルは、もうない。
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日曜日のリラックスしたビストロ・ディナーと、スウィンギングな音楽 “Cafe Loup”
日曜日のリラックスしたビストロ・ディナーと、スウィンギングな音楽 “Cafe Loup”
ニューヨーク市内には、毎日演奏を聴かせるフルタイムのジャズ・クラブだけでなく、週末や、週のうち数日バンドをブッキングしているレストランやバーを含めると、180近いヴェニューが存在している。ふらりと入ったレストランで、驚くような熱い演奏や、円熟のプレイに出逢えることもよくあり、生活の中に音楽が、さりげなく存在していると言えよう。また世界中から集まった様々なレベルのミュージシャンが、それぞれのヴェニューで切磋琢磨している。その中で、日曜日のディナーを、リラックスして愉しむとしたら、ウェスト・ヴィレッジ、13丁目のカフェ・ループがお勧めだ。カジュアルなビストロで、料理、ワインのコレクションも豊富で、お手頃。そしてヴィンテージ・ワインのような芳醇な香を放つような音楽をも、満喫できる。
4/2
週末の夜にはライヴ・ジャズをカジュアルに愉しめる、老舗ビストロ“Knickerbocker Bar & Grill”
週末の夜にはライヴ・ジャズをカジュアルに愉しめる、老舗ビストロ“Knickerbocker Bar & Grill”
ここ数回、ウェスト・ヴィレッジのクラブの紹介が続いた。今回は、5thアヴェニューを越えて(5th アヴェニューを境にニューヨーク市の住所は、EastとWestに分かれている)、やや東側にシフトしてみる。ニューヨークには、数十ドルのミュージック・チャージがあって、毎日本格的な演奏を聴かせるお店以外にも、前回紹介したカフェ・ループのように、週末だけバンドをブッキングしているレストランも多くあり、これから頭角を顕す若手から、驚くようなビッグネームが、ノーチャージ、もしくは格安で演奏していることがある。今回紹介する、ニッカボッカー・バー&グリルも、そんな気軽に音楽を愉しめる店の一つだ。
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ニューヨークの夏を代表する一大イヴェント、“Central Park SummerStage”
ニューヨークの夏を代表する一大イヴェント、“Central Park SummerStage”
アメリカの夏は、5月の最終土日月のメモリアル・デイ・ウィークエンドで始まり、7月4日の独立記念日で最高潮に達し、9月の第一週末+月曜のレイバー・デイ・ウィークエンドまで続く。6月半ばぐらいから、全米各地の野外コンサート・シーズンが本格化し、9月初頭まで様々なジャンルの音楽に触れることが出来る。
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様々な文化の坩堝、ブルックリン・カルチャーの映し鏡,Celebrate Brooklyn!
様々な文化の坩堝、ブルックリン・カルチャーの映し鏡,Celebrate Brooklyn!
マンハッタンに最大の都市公園、セントラル・パークがあるように、イースト・リヴァーを挟んだ対岸のブルックリンには、植物園を併設する、プロスペクト・パークがあり、市民の憩いの場所となっている。セントラル・パークの夏の風物詩に、サマー・ステージがあるのと同様に、プロスペクト・パークにも、セレブレイト・ブルックリン!がある。1979年に始まり、今年で34周年を迎えるビッグ・イヴェントで、2012年は6月5日のレゲエのリヴィング・レジェンド、ジミー・クリフ(vo,g)でオープニングを飾り8月11日まで25の、$3.00を基本とする任意の寄付で参加できるイヴェントが、基本的に木曜から土曜日にかけて、また7つの有料のベネフィット・コンサートが、ウィークデイに開催される。さらにプレ・イヴェントとして5月には、再整備が完成したブルックリン・ブリッジ公園で3回のダンス・パーティ・イヴェントが開催され、ダウンタウン・マンハッタンの絶景をバックに初夏の訪れを満喫できる。開催されるイヴェントは、ジャズ、ロック、ポップス、ワールド・ミュージック、クラシックと、映画、ダンスとヴァラエティに富んでいる。ブルックリンは、今やマンハッタンを上まわる250万人以上の人口を誇り、ロサンジェルス、シカゴに次ぐ全米3位にランクされており、カリブ海や、アフリカからの移民、戦前から多いアイルランド系やイタリア系、ナチス・ドイツの迫害からや、ソビエト崩壊後に移民してきたユダヤ系という多彩な人種構成を反映して、様々な音楽に触れることが出来る。
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