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ONE OK ROCK「Wherever you are」ストリーミング累計3億回再生突破
ONE OK ROCK「Wherever you are」ストリーミング累計3億回再生突破
 ONE OK ROCK「Wherever you are」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数3億回を突破した。 「Wherever you are」は、ONE OK ROCKが2010年にリリースした4thアルバム『Nicheシンドローム』の収録曲。2015年にはNTTドコモのCMソングに起用された。近年はウェディングソングの定番として定着しており、ISUMが発表した「ISUMブライダルミュージックTOP10」にて2017年度と2018年度の2年連続で1位を獲得した。 ストリーミング・ソング・チャートでは、集計を開始した2017年10月4日公開チャートから当週まで、349週連続でトップ300をキープしている。※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、GfK Japanが提供するオンデマンド型国内主要音楽聴き放題サービス(Amazon Music(Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング)、Apple Music、AWA、Google Play Music、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Rec Music、Spotify)、プレイリスト型ストリーミングサービス(dヒッツ、うたパス)、MRC Dataが提供するYouTube Musicの再生回数を合算しています。
billboardnews 2024/06/05 13:46
【米ビルボード・ソング・チャート】ポスト・マローン&モーガン・ウォレン3連覇、ザック・ブライアン初登場6位
【米ビルボード・ソング・チャート】ポスト・マローン&モーガン・ウォレン3連覇、ザック・ブライアン初登場6位
【米ビルボード・ソング・チャート】ポスト・マローン&モーガン・ウォレン3連覇、ザック・ブライアン初登場6位  ポスト・マローンの「アイ・ハッド・サム・ヘルプ feat. モーガン・ウォレン」が3週目の首位を獲得した、今週の米ビルボード・ソング・チャート。 1位に初登場した2024年5月25日付から、先週(6月1日付)、今週(6月8日付)で3週目の首位を獲得した「アイ・ハッド・サム・ヘルプ」。同時に、カントリー・ソング・チャートでも3週目の首位を獲得して、今週もHot 100とカントリー・ソングの両チャートを制した。 Hot 100とカントリー・ソング・チャートで同時(同週)に1位を獲得したのは史上27曲目で、両チャートで初登場から3週間首位を獲得したのは、昨年の8月26日~9月2日付でオリヴァー・アンソニー・ミュージック「リッチ・メン・ノース・オブ・リッチモンド」が達成した2週を上回る最長記録となる。 「アイ・ハッド・サム・ヘルプ」は、今週の集計期間(2024年5月24日~5月30日)にエアプレイが5,240万回(24%増加)を記録して、先週に続きその週最も伸びた曲に贈られるAirplay Gainerを獲得した。ストリーミングは前週から14%減少の4,740万回、セールスも25%減少の15,000に数字を落としたが、いずれも高水準を維持している。 デジタル・ソング・セールス・チャートでは先週の1位から2位に順位を下げて、ストリーミング・ソング・チャートでは2位をキープ。エアプレイ・チャートでは9位から5位に上昇して、登場4週目でTOP5入りを果たした。 登場4週目でTOP5入りしたのは、2023年1月~2月にマイリー・サイラスの「フラワーズ」が同4週で達成して以来の最短記録で、カントリー・エアプレイ・チャートでTOP5入りした曲がエアプレイ・チャート(総合)でも同時にTOP5入りした曲としては、今週「アイ・ハッド・サム・ヘルプ」が達成した4週が、両チャートの集計が始まった1990年以降の最短記録となる。 そのカントリー・エアプレイ・チャートでは先週の8位から4位、ポップ・エアプレイ・チャートでは15位から14位に上昇して、アダルト・ポップ・エアプレイ・チャートでは13位から10位にTOP10入りしている。 ケンドリック・ラマーの「ノット・ライク・アス」は、3週連続で2位をキープ。ストリーミング・ソング・チャートでも今週5,190万回(13%減少)を記録して3週目の首位を獲得した。ジャンル別では、R&B/ヒップホップ・ソング・チャート、ラップ・ソング・チャートでそれぞれ4週目の首位を獲得している。 トミー・リッチマンの「ミリオン・ダラー・ベイビー」も3位をキープして、R&Bソング・チャートでは5週目の首位を獲得。シャブージーの「ア・バー・ソング(ティプシー)」も先週に続き4位にランクインして、デジタル・ソング・セールス・チャートでは今週20,000を売り上げて2週目の首位を獲得した。 サブリナ・カーペンターの「エスプレッソ」は先週の6位から5位に上昇して、6位には5月24日にリリースされたザック・ブライアンの新曲「ピンク・スカイズ」がデビューした。 「ピンク・スカイズ」は、今年リリースを予定しているニュー・アルバム『ザ・グレート・アメリカン・バー・シーン』からのリード・シングルとされていて、初週ストリーミングが3,160万回、エアプレイが166,000回、セールスは10,000を記録した。 ザック・ブライアンTOP10入りは、2023年1月21日付で最高10位を記録した「サムシング・イン・ザ・オレンジ」、同年9月9日付で1位を獲得した「アイ・リメンバー・エヴリシング feat. ケイシー・マスグレイヴス」に続く3曲目のタイトルとなる。 ジャンル別では、ロック&オルタナティブ・ソング・チャートとロック・ソング・チャートでそれぞれ自身3曲目の1位を獲得し、カントリー・ソング・チャートでは3位にデビューして、通算10曲目のTOP10入りを果たした。なお、ロック&オルタナティブ・ソング・チャートとロック・ソング・チャートでは、「アイ・リメンバー・エヴリシング」が30週、「サムシング・イン・ザ・オレンジ」が20週それぞれ首位を獲得している。 タイトルに「ピンク(Pink)」が含まれる曲がTOP10入りしたのは、1988年に5位を記録した故ナタリー・コールの「ピンク・キャデラック」以来約36年ぶりで、その他にはドディー・スティーブンスの「ピンク・シューレーシス」(1959年 / 3位)、ジョン・メレンキャンプの「ピンク・ハウス」(1959年 / 8位)がある。 アーティスト名に「ピンク(Pink)」が含まれる曲としては、フリジド・ピンクの「朝日のあたる家」(1970年 / 7位)、ピンク・フロイドの「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール」(1980年 / 1位)、ピンクパンサレス&アイス・スパイスの「ボーイズ・ア・ライアー Pt. 2」(2023年 / 3位)、それから通算15曲(うち4曲が1位)をランクインさせたP!nk(ピンク)がいる。 テディ・スウィムズの「ルーズ・コントロール」は先週に続き7位をキープして、エアプレイ・チャートでは8週目の首位を獲得(6,930万回)。ホージアの「トゥー・スゥイート」は9位から8位、ベンソン・ブーンの「ビューティフル・シングス」は8位から9位に順位を入れ替えて、先週5位にデビューしたビリー・アイリッシュの「ランチ」は10位にランクダウンした。Text: 本家 一成※関連リンク先の米ビルボード・チャートは6月7日以降掲載予定となります。◎【Hot 100】トップ101位「アイ・ハッド・サム・ヘルプ」ポスト・マローン feat. モーガン・ウォレン2位「ノット・ライク・アス」ケンドリック・ラマー3位「ミリオン・ダラー・ベイビー」トミー・リッチマン4位「ア・バー・ソング(ティプシー)」シャブージー5位「エスプレッソ」サブリナ・カーペンター6位「ピンク・スカイズ」ザック・ブライアン7位「ルーズ・コントロール」テディ・スウィムズ8位「トゥー・スゥイート」ホージア9位「ビューティフル・シングス」ベンソン・ブーン10位「ランチ」ビリー・アイリッシュ
billboardnews 2024/06/04 15:16
フォスター・ザ・ピープル、夏にぴったり新曲「Lost In Space」公開
フォスター・ザ・ピープル、夏にぴったり新曲「Lost In Space」公開
 フォスター・ザ・ピープルが、夏にぴったりのシングル「Lost In Space」をリリースした。 バンドにとって3年以上ぶりの新作は、リード・シンガー、ソングライター、マルチ・インストゥルメンタリストのマーク・フォスターがプロデュースし、バンド・メイトのイゾム・イニスが共同プロデュースした。公式ミュージック・ビデオも公開されている。 さらに、バンドは4thスタジオ・アルバム『パラダイス・ステイト・オブ・マインド』を8月16日にリリースすることを発表した。 アルバムについてマーク・フォスターは、「このアルバムは、70年代後半のディスコ、ファンク、ゴスペル、ジャズ、それらすべての音のクロス・オーバーであり、ナイル・ロジャースやシック、トム・トム・クラブやジョルジオ・モロダーのようなアーティストたちの世界に飛び込み、彼らが何をしていたのかを知りこのアルバムを制作しました。70年代の大不況、ベトナム戦争後の政治的混乱、その他の大きな緊張など、その時代が音楽的、社会的に今の時代と類似していることも考えていましたた。でも、音楽を通して喜びの表現が起こっているのを目の当たりにして、私は喜びを反抗の行為として考えるようになりました」とコメントしている。 アルバムのアートワークは、フォスターが依頼したもので、米ブルックリンを拠点とするアーティストのマット・ハンセルがパネルに描いた油絵となっている。心の中にあるさまざまな空間の本質をとらえており、それぞれの空間は現在の状態を表し、まったく異なる感覚を持つかもしれない別の空間へとつながっている。◎リリース情報シングル「Lost In Space」配信中https://Japan.lnk.to/FTPLISPuPhoto: Jimmy Fontaine
billboardnews 2024/06/04 15:16
AMEFURASSHI、配信シングル「イニミニマニモ」リリース 【梅雨祭2024 -Dance in the rain-】ティーザー映像も公開
AMEFURASSHI、配信シングル「イニミニマニモ」リリース 【梅雨祭2024 -Dance in the rain-】ティーザー映像も公開
AMEFURASSHI、配信シングル「イニミニマニモ」リリース 【梅雨祭2024 -Dance in the rain-】ティーザー映像も公開  AMEFURASSHIが、6月4日に配信シングル「イニミニマニモ」をリリースした。 「イニミニマニモ」は、英語圏で親しまれる子どもの数え歌“Eeny, Meeny, Miny, Moe”がモチーフとなる楽曲で、6月7日に開催される【梅雨祭 2024-Dance in the rain-】での初披露が予告されているAMEFURASSHI の新曲だ。 【梅雨祭】は、AMEFURASSHIがこの時期に毎年恒例で開催している、ゲストを迎え、コラボをテーマにしたコンセプトライブ。2022年は太鼓パフォーマー一彩、2023年はDJ RAM RIDER、そして今年はプロダンサーとのコラボにチャレンジする。通常のワンマンライブとはまた異なる唯一無二のステージを披露してきた【梅雨祭】に今年も期待が高まる中、TEASER映像も本日公開され、想像を超えるステージを予感させる映像となっている。 AMEFURASSHIは【梅雨祭 2024-Dance in the rain-】の後も、この夏には愛知、大阪、福岡を回るツアー、9月16日にはLINE CUBE SHIBUYA、そして来年2月11日には会場はまだ明かされてないが、ワンマンライブの開催が決定している。◎リリース情報配信シングル「イニミニマニモ」2024/6/4 DIGITAL RELEASEhttps://ssm.lnk.to/EMMM
billboardnews 2024/06/04 15:16
aespa、日本デビューシングル『Hot Mess』の詳細発表
aespa、日本デビューシングル『Hot Mess』の詳細発表
aespa、日本デビューシングル『Hot Mess』の詳細発表  aespaが、7月3日にリリースする日本デビューシングル『Hot Mess』の詳細を発表した。 本作品には、タイトルトラックの「Hot Mess」を含め、「Sun and Moon」「ZOOM ZOOM」の日本オリジナル楽曲が3曲収録される。今回リリースとなるCDは3形態で、“Limited Edition Ver.”は64ページの写真集仕様、“Poster Ver.”はポスターの4種ランダムとなり、広げるとメンバー別のポスターが出現する仕様となる。 また、リリースを記念して8月19日に東京でスペシャル特典会「サイン会」の開催が決定した。各形態に封入されている応募シリアルコードで「サイン会」または「オリジナルクリアファイル 5種セット」がそれぞれ抽選で当たるスペシャルプレゼントへ応募が可能となる。さらに、先着予約購入特典も決定。『Hot Mess』(Limited Edition Ver./Poster Ver./Hot Mess Ver./Warner Music Store Edition)を対象店舗にて予約(購入)すると先着特典をプレゼント。いずれの特典もなくなり次第終了となる。 またaespaの日本アリーナツアー【2024 aespa LIVE TOUR - SYNK : PARALLEL LINE - in JAPAN】がソールドアウトとなり、追加公演【2024 aespa LIVE TOUR - SYNK : PARALLEL LINE - in TOKYO DOME -SPECIAL EDITION-】が東京ドームで開催される。その一般追加先行(抽選)の申し込みが現在受付中だ(6月16日まで)。◎リリース情報シングル『Hot Mess』2024/7/3 RELEASE<Limited Edition Ver.>WPCL-13603 2,750円(tax in.)・64ページ写真集・トレーディングカード(Limited Edition Ver. 全4種より1種封入)・応募シリアルコード1枚封入・ロゴステッカー封入<Hot Mess Ver.>WPCL-13561 1,500円(tax in.)・トレーディングカード(Hot Mess Ver. 全4種より1種封入)・応募シリアルコード1枚封入・ロゴステッカー封入<Poster Ver.>WPCL-13562 1,500円(tax in.)・Poster(全4種のうちランダム1種)・トレーディングカード(Poster Ver. 全4種より1種封入)・応募シリアルコード1枚封入・ロゴステッカー封入<Warner Music Store Edition>※Poster Ver. 4枚セットWPCL-60075 6,000円(tax in.)・Poster(全4種)・トレーディングカード(Poster Ver. 全4種封入)・応募シリアルコード4枚封入・ロゴステッカー4枚封入※Poster、トレーディングカードは全4種が封入されます。◎公演情報【2024 aespa LIVE TOUR - SYNK : PARALLEL LINE - in TOKYO DOME -SPECIAL EDITION-】2024年8月17日(土) 東京ドーム2024年8月18日(日) 東京ドーム
billboardnews 2024/06/03 15:46
Crystal Lake、ニューシングル「Bludgod」リリース Century Media Recordsとの契約も発表
Crystal Lake、ニューシングル「Bludgod」リリース Century Media Recordsとの契約も発表
Crystal Lake、ニューシングル「Bludgod」リリース Century Media Recordsとの契約も発表  Crystal Lakeが、老舗レコード会社Century Media Recordsとワールドワイドの契約を結び、最新シングル「Bludgod」をリリースした。 Century Mediaとの契約について、Crystal Lakeの中心人物であり、ギタリストのYDは、「俺たちはCentury Mediaのバンドをたくさん聴いて育ってきました。歴代の所属バンドが素晴らしい歴史を築き上げたように、今度は自分たちがその一部となり、新しい歴史を一緒に作っていける事を嬉しく思います。」と語る。 そんなCrystal LakeがCentury Mediaとタッグを組みリリースする最新シングル「Bludgod」は、前作に引き続き、Jeff Dunne(Ice Nine Kills、Knocked Loose、Make Them Suffer、Currents)がミックス/マスタリングを担当。現在、花冷え。とツアー中のLeft To Sufferのボーカルで、System Of A DownのベーシストShavoの新バンドSeven Hours After VioletのボーカルでもあるTaylor Barberがゲスト・ボーカルとして参加している。 Crystal Lakeのボーカルのジョンは、この曲の内容について下記のようにコメントしている。「『Bludgod』は、俺たちが今、いかにシステムの奴隷になってしまっているかってことについて歌っている曲なんだ。俺たちは皆、生活するために社会の歯車の中で重労働を課せられて、犠牲にしないといけないものがあると思い込まされている。でも実際のところ大企業=血の神々(Bludgod)に生贄として捧げているのは、自分たち自身なんだ。」 SiMの全米ツアー【PLAYDEAD World Tour】の全公演に帯同しアメリカで大暴れしてきたばかりのCrystal Lakeは、5月31日にドイツのベルリンで開催される【Mosh City Festival】を皮切りに、【Download Festival】、【Resurrection Fest】、【Hellfest】など世界有数の巨大音楽フェスへの出演を含む25公演のヨーロッパツアーに突入。その後、Crystal Lakeは楽曲制作に入り、2025年初頭にCentury Mediaから待望の最新アルバムのリリースを予定している。◎リリース情報シングル「Bludgod」2024/5/30 DIGITAL RELEASEhttps://crystal-lake-band.lnk.to/BludGodhttps://www.youtube.com/watch?v=rk8vpbU3gVg
billboardnews 2024/05/31 14:21
<ライブレポート>SEVENTEENのもとに“音楽の神様”が舞い降りた日産スタジアム公演
<ライブレポート>SEVENTEENのもとに“音楽の神様”が舞い降りた日産スタジアム公演
<ライブレポート>SEVENTEENのもとに“音楽の神様”が舞い降りた日産スタジアム公演  SEVENTEENが2024年5月18日と19日に大阪・ヤンマースタジアム長居、25日と26日に神奈川・日産スタジアムで開催した初のスタジアム・ツアー【SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN TO JAPAN】を完走、4公演で合計25.4万人を熱狂させた。本稿では、ツアー最終日であり、デビュー9周年記念日でもあった26日の公演の模様をレポートしていく。約4時間にわたりCARAT(SEVENTEENのファンネーム)を魅了した本公演は、まさに“孫の孫の代まで自慢したい”最高のライブだった。 昨年のドームツアーではS.COUPS(エスクプス)が怪我のため出演が見送られ、JEONGHAN(ジョンハン)も途中から休養していたが、本ツアーでついに13人の完全体となってステージへ。「Super」のイントロが流れ、いよいよ幕が上がると、72,000人のCARATで埋め尽くされた会場は大歓声に包まれた。冒頭ではWOOZI(ウジ)が、メンバーからもらったネックレスに笑顔でキスを! まだライブは始まったばかりなのに、すでにCARATは端の端まで大絶叫。その絶叫を聞いて、満足げに笑う確信犯のWOOZIが、またたまらなかった。最終日ということもあり、この日の「Super」はメンバーの気合いがさらに感じられ、パワフルなパフォーマンスに会場も大きく揺れた。 そのCARATの熱気に応えるかのように、「DON QUIXOTE」ではMINGYU(ミンギュ)がジャケットを脱ぎ、自慢の筋肉をあらわに。この日のMINGYUは久しぶりに前髪を下ろしていたこともあり、CARATの歓声は鳴り止まない。さらにDINO(ディノ)もジャケットを脱ぎ、鍛え抜かれた肉体を披露した。 興奮冷めやらぬまま、HOSHI(ホシ)の「日産スタジアム、make some noise!」の掛け声から始まった「CLAP」。S.COUPSの「SEVENTEEN RIGHT HERE!」が久しぶりに聞けて嬉しかった。SEUNGKWAN(スングァン)とDK(ドギョム)の美しい高音は、スタジアムで聴くとより一層感動する。曲に合わせて会場全体がクラップを打ち鳴らし、まだ3曲目にもかかわらず、すでに会場のボルテージは最高潮に達した。 「Don't Wanna Cry」では横一列になり、全員が会場を嬉しそうに目いっぱい見渡しながら歌う姿が印象的だった。「F*ck My Life」ではムービングステージを使って会場後方に設けられたバックステージへ。そのまま「Rock with you -Japanese ver.-」をパフォーマンスした。SEVENTEENといえば揃いすぎているダンスが魅力だが、〈どこにいても 世界が終わっても I wanna ride with you〉〈走り続けるよ 君のためなら〉と歌いながら、激しく踊る13人に虜になってしまう。もうこんなの、好きが止まらないではないか……! 13人への想いが溢れて止まらない中、公演はユニットステージへ突入。VOCAL TEAM(SEUNGKWAN、WOOZI、JEONGHAN、JOSHUA(ジョシュア)、DK)は「Pinwheel -Japanese ver.-」、「Dust」、「Yawn」を披露。「Yawn」では時折目を閉じながら、歌詞をかみしめるように気持ちを込めて歌い上げる5人の姿に、涙するCARATも見られた。 全員がブラックの衣装に身を包み、クールに登場したPERFORMANCE TEAM(HOSHI、JUN(ジュン)、THE 8(ディエイト)、DINO)は、「I Don't Understand But I Luv U」、「HIGHLIGHT -Japanese ver.-」、「Back 2 Back」の3曲を。「HIGHLIGHT -Japanese ver.-」では、ムービングステージの上でパフォーマンス。動くステージで踊り続けるのはかなり難易度が高いと思うが、4人ともそんなことは全く感じさせないキレッキレのダンスで魅了した。 HIPHOP TEAM(S.COUPS、WONWOO(ウォヌ)、MINGYU、VERNON(バーノン))は「Fire」、「Back it up」、「Monster」で会場をこれでもかと沸かした。余裕たっぷりな表情で、強気なラップをバチバチにぶちかます4人。HIPHOP TEAMのステージはいつもあまりにもかっこよすぎて、観客全員を性別関係なく“ヒポチの女”にしてしまう魔力がある。 ライブ後半戦は、「FOLLOW FESTIVAL」から華やかに幕開け! 「HOME;RUN -Japanese ver.-」と「Left & Right」で会場をめいっぱい盛り上げた。「Left & Right」の冒頭ではDKが左右に動くオリジナルの振り付けを考案し、それに合わせてメンバーも踊るのが恒例となっている。この日はツアー最終日のため、最後の“DKタイム”となったが、DKは、「ひだりひだり! みぃぎみぃぎ!」と、気合いのこもった渾身のオリジナルダンスを繰り出していた。もうあの楽しくて面白い“DKタイム”が見られないと思うと寂しいので、どうにか次のツアーでもやってくれないだろうか。また、曲の途中でMINGYUとWONWOOの“ミーニー”コンビが日本語で毎回違うセリフを言い合う場面は、「SEVENTEEN! 9周年! 誕生日!」(MINGYU)、「お疲れ様~」(WONWOO)だった。他にも「FOLLOW FESTIVAL」ではメンバーのわちゃわちゃがたくさん見られて、毎公演とても楽しめた。 「Beautiful」ではJOSHUAとJEONGHANが仲良く肩を組み歌う姿に、会場からは大歓声が起こった。この曲はライブだと〈Beautiful~〉というフレーズから始まるサビ前に、主にHOSHIが「CARATちゃんはー?」と付け加えてくれるのが嬉しい。「God of Music」をパフォーマンスする頃には、いい感じに空が暗くなってきており、会場中のペンライトの光が綺麗に輝いていた。その美しい光景の中、笑顔で歌い踊る13人を見て、今この瞬間、SEVENTEENには本当に音楽の神様が舞い降りているように感じた。 トークタイムではJEONGHANが、「THE 8さんのエネルギーが不足してるから、SEUNGKWANビタミン注入お願いします~」と、SEUNGKWANにお願いを。SEUNGKWANがTHE 8に向けて「ビタミーンBOO!」と注入すると、THE 8は可愛すぎるリアクションで会場を沸かせた。また、WONWOOにも注入しようとしたが「僕は今エネルギー十分なんだけど!?」と拒否(笑)。最後にビタミンを欲していたS.COUPSに「ビタミーンBOO!」を送ると、S.COUPSは照れながらも「パワーBOO!」とSEUNGKWANに抱きついた。さらにMINGYUが流暢な日本語で「次の曲はSEUNGKWANさんが一番好きな曲じゃん?」「今日が本当に最後ですじゃん?」と振ると、SEUNGKWANは「僕が本当にすごく、たくさんめっちゃ好きな曲です!」と、「April shower」を紹介した。 「April shower」は、シャボン玉のシャワーを浴びながら歌う13人がとても幻想的。途中、風で乱れた髪を手でわしゃわしゃして直そうとしたS.COUPSを、SEUNGKWANとWOOZI、MINGYU、HOSHIが真似してイジり、会場は笑いに包まれた。  いよいよライブも終盤へ。4月29日に発売されたベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』のタイトル曲「MAESTRO」を披露。「MAESTRO」のパフォーマンスは本当に圧巻だった。ライブ終盤にもかかわらず、まだこんなにパワフルに力強く歌って踊れる13人がさすがすぎる。デビュー9周年を迎えた彼らだが、10年目だろうが、この先何年経とうが、常に進化していく……そんな彼らの覚悟と気迫が感じられた。日本では今ツアーで初披露となったが、CARATの掛け声もバッチリだった。 次の曲のヒントをCARATに伝えることが使命の“ヒントマン”JUN。毎公演、JUNワールド全開のヒントで場を和ませてくれたが、「夜通し考えました」というこの日の渾身のそれは、「僕たちのことが好きでコンサートに来てるわけですよね? だから何の歌を歌おうと、どうせ喜んでくれるでしょ? ヒントって必要ですか? ヒントよりは皆さんの笑い声が聞きたいです。1、2、3で『ハッハッハッ』って笑ってください」だった。その後、「HOT」のイントロが流れると、ついさっきまでJUNのヒントにケラケラと笑っていた人たちとは思えないほど、全員がバチバチに激しいダンスで魅了した。SEVENTEENは、普段メンバー同士でふざけている時とパフォーマンスとのギャップが本当にたまらない。ステージ上空には花火が打ち上げられ、華々しく本編は幕を閉じた。  アンコールでは13人が円陣を組み、S.COUPSの「CARAT、メンバー、ほんとにほんとに愛してるよ~!」の掛け声から「今 -明日世界が終わっても-」がスタート。曲の最後には、テンションの上がったMINGYUがJEONGHANを抱っこしていて微笑ましかった。 そして、メンバーが一人ずつ挨拶を。「さっき会社の人と話していたんですけど、日産よりもっと大きいところがあるんだって? 僕はそこにも行ってみたい。その夢を一緒に歩もう!」(S.COUPS)、「いつも愛情たっぷりの目で見てくださっているCARATの皆さんのおかげで頑張れます」(JEONGHAN)、「CARATの皆さんがくれた愛に答えられるように頑張ります。これからもよろしくね」(JOSHUA)、「大切なデビュー9周年の日にこんなにたくさんのCARATの皆さんと一緒に過ごすことができて本当に嬉しいです」(JUN)、「歌手としてこんなに大きな会場でコンサートができるのは光栄です。本当に本当に、孫の孫の代まで自慢になりそうです。これからも皆さんの最高で最後のアイドルになります」(HOSHI)、「これからもCARATの皆さんに素敵な公演を見せ続けられるように努力したいと思います。愛してます」(WONWOO)、「これからも皆さんのために音楽を作ります。これからもずっと見守ってください」(WOOZI)、「9年もの間、本当にたくさんの変化がありました。それでもこのステージを愛する気持ちは変わりませんでした。そしてCARATを愛する気持ちも変わりませんでした」(THE 8)、「どこでもいつでも皆さんがいるなら僕たちはいつも一生懸命に頑張ります。SEVENTEENは今からがスタートだと思います!」(MINGYU)、「僕たちは9年ですけど、90年、900年、9000年、9万年と一緒にいられるような歌手でいたいと思います」(DK)、「本当に辛いこともたくさんありましたけど、今こうして13人が公演できることが本当に嬉しいです」(SEUNGKWAN)、「この9周年という日を意味のある一日にしてくださったことは、大きな福だと思っています」(VERNON)、「今ここにいるのが信じられないです。たまに皆さんに愛されすぎている気がします。これからも皆さんと一緒に、歴史に残るアーティストになりたいです」(DINO)と、それぞれが想いを届けた。 そして最後はお待ちかねの「VERY NICE」。まだまだSEVENTEENのライブは終わらない! “無限アジュナ”が始まった! この日は、メンバー全員で円陣を組み、笑い合いながら「VERY NICE」を踊るという尊すぎる場面も。ツアー最終日、さらに9周年記念日ということもあり、楽しそうな13人を見てウルっとしてしまった。また、6月に1stシングルアルバム『THIS MAN』をリリースするJEONGHAN×WONWOOのフリーダンスなど、見どころ満載。そして一度はステージを後にしたメンバーたちだったが、CARATたちがデビュー曲「Adore U」コールを続けていると、再び元気よくステージに登場! 最後の最後までCARATと一緒に思いっきり楽しんでくれた。「これがSEVENTEENのコンサートです!」と誇らしげに言うDINOが微笑ましかった。 HOSHIが「CARATの皆さんにはそれぞれ悩みや辛いことがあると思います。僕たちもそうなんです。でもこのコンサート会場の中だけでは、そんなものは僕たちが吹き飛ばしてあげたい。皆さんを必ず幸せにしてあげます」と言ってくれたが、間違いなくあの瞬間、CARAT全員が幸せだったと思う。こんなにもたくさんの幸せを与えてくれてありがとうという気持ちでいっぱいだ。これからもSEVENTEENと一緒に、夢を歩んでいきたい。Text by 紺野真利子(P)&(C) PLEDIS Entertainment◎セットリスト【SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN TO JAPAN】1. Super2. DON QUIXOTE3. CLAP4. Don't Wanna Cry5. F*ck My Life6. Rock with you -Japanese ver.-7. Pinwheel -Japanese ver.-8. Dust9. Yawn10. I Don't Understand But I Luv U11. HIGHLIGHT -Japanese ver.-12. Back 2 Back13. Fire14. Back it up15. Monster16. HOME;RUN -Japanese ver.-17. Left & Right18. Beautiful19. God of Music20. April shower21. All My Love -Japanese ver.-22. MAESTRO23. HOT24. 今 -明日世界が終わっても-25. Run To You -Japanese ver.-26. Together -Japanese ver.-27. Headliner28. VERY NICE
billboardnews 2024/05/29 19:06
Mori Calliope、ニューアルバム『PHANTOMIME』8月リリース
Mori Calliope、ニューアルバム『PHANTOMIME』8月リリース
Mori Calliope、ニューアルバム『PHANTOMIME』8月リリース  Mori Calliopeが、2024年8月16日にニューアルバム『PHANTOMIME』をリリースする。 メジャー2ndアルバムとなる今作のタイトル「PHANTOMIME」は、「PHANTOM(幻影)」と「PANTOMIME(パントマイム)」を組み合わせた造語となっており、ヴァーチャルアーティストであるMori Calliope(PHANTOM)がパフォーマンス(PANTOMIME)をして奮闘している様子を表現している。「他人のために生きるのではなく、自分のために生きて、苦悩の中にも希望を見出したい」というメッセージ性を込めた作品になっているという。 収録曲は、4月に配信されたAIとのコラボ曲「タイド」や、『メタルギア』シリーズとの公式コラボソング「SNEAKING」、2024年7月より放送開始予定のTVアニメ『異世界スーサイド・スクワッド』のエンディングテーマ「Go-Getters」など全10曲。LIMITED DEAD BOX盤、及び通常盤には、それぞれ異なるボーナストラックが収録される。 また、店舗別購入特典が発表されたほか、直筆サインカード特典付きの通常盤が、Mori Calliopeの公式インターナショナルオンラインショップとUNIVERSAL MUSIC STORE限定で販売されることも決定した。特典付き商品は、6月4日10時59分までの1週間限定販売となっている。◎リリース情報 アルバム『PHANTOMIME』 2024/8/16 RELEASE <LIMITED DEAD BOX盤(CD+GOODS)【Mori Calliope International Online Shop/UNIVERSAL MUSIC STORE限定販売】> ※ハードブック型ボックス仕様/Booklet(32P) PDCN-1942 / 10,780円(tax in.) <初回限定盤(CD+GOODS)> UPCH-29475 / 7,480円(tax in.) ※額縁風BOX仕様/Booklet(32P) <通常盤(CD)> UPCH-20676 / 4,400円(tax in.)【GOODS(LIMITED DEAD BOX盤)】 ・折りたたみポスター絵柄A(620mm×423mm) ・トレカホルダー(ネックストラップ付き) ・Membership of the Dead(Official Dead Beat Member's Card) ・トレカ(全5種からランダムで1種) ・ポストカード(全3種からランダムで1種)【GOODS(初回限定盤)】 ・アザージャケット3枚セット ・折りたたみポスター絵柄B(620mm×423mm)
billboardnews 2024/05/29 15:36
SHINee KEY、8月に約6年ぶり日本オリジナル作品『Tongue Tied』リリースへ
SHINee KEY、8月に約6年ぶり日本オリジナル作品『Tongue Tied』リリースへ
SHINee KEY、8月に約6年ぶり日本オリジナル作品『Tongue Tied』リリースへ  SHINeeのKEYが、1stミニアルバム『Hologram』以来、約6年ぶりとなる日本オリジナル作品で初のシングル『Tongue Tied』を8月7日に発売する。 本シングルにはタイトル曲「Tongue Tied」とカップリング曲「Fresh」の2曲が収録され、全4形態でリリースされる。ボックス型パッケージの<UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤(Tarot Card Ver. ピクチャーレーベル仕様)>には、1枚ずつ違う絵柄がデザインされた22種のタロットカードと、48ページの撮り下ろしフォトブック、スペシャルステッカーシートが封入される。初回生産限定盤と通常盤も、タイトル曲の“どこか不思議で夢幻的な世界観”を異なるビジュアルで表現しているという。シングル発売に先駆けて、6月26日より配信がスタートする。 本シングルの発売を記念した購入者イベントも開催。対象商品を対象ショップにて予約または購入すると、東京と大阪で開催される握手会、トーク会、そして【2024 KEY LAND ON:AND ON in JAPAN】の東京・兵庫公演でのリハーサル見学に抽選で参加することができる。◎リリース情報『Tongue Tied』2024/8/7 RELEASE<UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤(Tarot Card Ver. ピクチャーレーベル仕様)>PDCN-5922 4,500円(tax in.)<初回生産限定盤(Freaky Ver.)>UPCH-89571 2,000円(tax in.)<初回生産限定盤(Unrealistic Ver. )>UPCH-89572 2,000円(tax in.)<通常盤(Occult Ver.)>UPCH-80611 2,000円(tax in.)
billboardnews 2024/05/29 15:36
YOASOBI「夜に駆ける」史上初ストリーミング累計11億回再生突破
YOASOBI「夜に駆ける」史上初ストリーミング累計11億回再生突破
YOASOBI「夜に駆ける」史上初ストリーミング累計11億回再生突破  YOASOBI「夜に駆ける」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数11億回を突破した。 「夜に駆ける」は、YOASOBIが2019年12月15日にリリースした第1弾楽曲。星野舞夜の小説『タナトスの誘惑』を原作として楽曲が制作された。2020年にはTikTokやSNS上でのバイラル・ヒットを経て、Billboard JAPANの年間チャート“HOT 100 of the Year 2020”で首位を獲得した。 また2023年9月にはストリーミングの国内累計再生数が10億回を突破し、日本初となるビリオンヒットを記録。さらに2024年3月には、日本マクドナルドのテレビCM『夜マック(R)店長』シリーズのCMソングにも起用された。 ビルボードジャパンのストリーミング集計で累計再生数が11億回を超えるのは本楽曲が史上初となる。またYOASOBIは、これまでに計15曲が累計再生数1億回を突破している。◎YOASOBI ストリーミング1億回再生突破曲一覧「夜に駆ける」(11億回突破)「群青」(7億回突破)「アイドル」(7億回突破)「怪物」(6億回突破)「ハルジオン」(4億回突破)「三原色」(3億回突破)「ハルカ」(3億回突破)「祝福」(3億回突破)「あの夢をなぞって」(3億回突破)「もう少しだけ」(2億回突破)「アンコール」(2億回突破)「たぶん」(2億回突破)「勇者」(2億回突破)「優しい彗星」「ラブレター」※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、GfK Japanが提供するオンデマンド型国内主要音楽聴き放題サービス(Amazon Music(Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング)、Apple Music、AWA、Google Play Music、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Rec Music、Spotify)、プレイリスト型ストリーミングサービス(dヒッツ、うたパス)、MRC Dataが提供するYouTube Musicの再生回数を合算しています
billboardnews 2024/05/29 15:36
Mrs. GREEN APPLE「ダンスホール」ストリーミング累計5億回再生突破
Mrs. GREEN APPLE「ダンスホール」ストリーミング累計5億回再生突破
Mrs. GREEN APPLE「ダンスホール」ストリーミング累計5億回再生突破  Mrs. GREEN APPLE「ダンスホール」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数5億回を突破した。 「ダンスホール」は、フジテレビ系『めざまし8』のテーマ曲に起用された楽曲。2022年7月8日(配信は7月7日)にリリースされたMrs. GREEN APPLEのミニアルバム『Unity』の収録曲として、5月24日より先行配信がスタートした。バンドの代表曲のひとつとしてロングヒットを記録し、2023年末には『第74回NHK紅白歌合戦』で披露された。 ストリーミング・ソング・チャートでは、2022年6月1日公開チャートで44位に初登場。チャートイン105週目となる当週、累計再生数5億回を突破した。なおMrs. GREEN APPLEは、これまで「青と夏」「点描の唄 feat.井上苑子」の2曲も5億回再生を突破している。◎Mrs. GREEN APPLE ストリーミング1億回再生突破曲一覧「青と夏」(5億回突破)「点描の唄 feat.井上苑子」(5億回突破)「ダンスホール」(5億回突破)「インフェルノ」(4億回突破)「僕のこと」(3億回突破)「ケセラセラ」(3億回突破)「Soranji」(3億回突破)「ロマンチシズム」(2億回突破)「Magic」(2億回突破)「ブルーアンビエンス (feat.asmi)」「WanteD! WanteD!」「私は最強」「春愁」「StaRt」※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、GfK Japanが提供するオンデマンド型国内主要音楽聴き放題サービス(Amazon Music(Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング)、Apple Music、AWA、Google Play Music、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Rec Music、Spotify)、プレイリスト型ストリーミングサービス(dヒッツ、うたパス)、MRC Dataが提供するYouTube Musicの再生回数を合算しています。
billboardnews 2024/05/29 15:36
あいみょん「愛を伝えたいだとか」ストリーミング累計3億回再生突破
あいみょん「愛を伝えたいだとか」ストリーミング累計3億回再生突破
あいみょん「愛を伝えたいだとか」ストリーミング累計3億回再生突破  あいみょん「愛を伝えたいだとか」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数3億回を突破した。 「愛を伝えたいだとか」は、あいみょんが2017年5月3日にリリースした2ndシングルの表題曲。2018年年始に『関ジャム 完全燃SHOW(現・EIGHT-JAM)』内の企画「人気音楽プロデューサーが本気で選出した2017年ベスト10」で紹介されたことをきっかけにチャートを上昇。ストリーミング・ソング・チャートでは「マリーゴールド」の大ヒット、『NHK紅白歌合戦』初出場、アルバム『瞬間的シックスセンス』のリリースなど話題が続いた2018年10月24日~2019年4月10日公開チャートにて25週連続でトップ10を走り続けた。 あいみょんの楽曲が累計再生数3億回を突破するのは「マリーゴールド」(6億回突破)「裸の心」(4億回突破)「君はロックを聴かない」「ハルノヒ」に続き、自身5曲目となる。◎あいみょん ストリーミング1億回再生突破曲一覧「マリーゴールド」(6億回突破)「裸の心」(4億回突破)「君はロックを聴かない」(3億回突破)「ハルノヒ」(3億回突破)「愛を伝えたいだとか」(3億回突破)「今夜このまま」(2億回突破)「ハート」(2億回突破)「桜が降る夜は」「愛の花」「愛を知るまでは」※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、GfK Japanが提供するオンデマンド型国内主要音楽聴き放題サービス(Amazon Music(Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング)、Apple Music、AWA、Google Play Music、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Rec Music、Spotify)、プレイリスト型ストリーミングサービス(dヒッツ、うたパス)、MRC Dataが提供するYouTube Musicの再生回数を合算しています。
billboardnews 2024/05/29 15:36
【米ビルボード・ソング・チャート】ポスト・マローン&モーガン・ウォレン2週連続1位、ビリー・アイリッシュTOP5デビュー
【米ビルボード・ソング・チャート】ポスト・マローン&モーガン・ウォレン2週連続1位、ビリー・アイリッシュTOP5デビュー
【米ビルボード・ソング・チャート】ポスト・マローン&モーガン・ウォレン2週連続1位、ビリー・アイリッシュTOP5デビュー  ポスト・マローンの「アイ・ハッド・サム・ヘルプ feat. モーガン・ウォレン」が2週目の首位を獲得した、今週の米ビルボード・ソング・チャート。 先週1位に初登場した「アイ・ハッド・サム・ヘルプ」は、2週目の今週(2024年5月17日~5月23日)ストリーミングが前週から28%減少の5,500万回、セールスも70%減少の21,000に数字を落としたが、エアプレイは36%増加の4,220万回に上昇して、今週最も伸びた曲に贈られるAirplay Gainerを獲得した。 ストリーミング・ソング・チャートでは先週の1位から3位に順位を下げたが、デジタル・ソング・セールス・チャートでは2週目の首位をキープ。エアプレイ・チャートでは15位から9位に浮上し、今年最速の登場3週目でTOP10入りを果たしている。 ジャンル別では、カントリー・エアプレイ・チャートで9位から8位、アダルト・ポップ・エアプレイ・チャートで20位から13位、ポップ・エアプレイ・チャートでも20位から15位にそれぞれ最高位を更新。カントリー・エアプレイ・チャートでTOP10入りした曲がエアプレイ・チャート(総合)でもTOP10入りしたケースでは、「アイ・ハッド・サム・ヘルプ」の3週が1990年の集計以降最短記録となる。 「アイ・ハッド・サム・ヘルプ」は、カントリー・ソング・チャートでも今週2週目の首位を獲得。Hot 100とカントリー・ソングの両チャートで同時(同週)に1位を獲得したのは史上27曲目で、両チャートで初登場から2週間首位を獲得したのは、昨年の8月26日から9月2日付でオリヴァー・アンソニー・ミュージック「リッチ・メン・ノース・オブ・リッチモンド」が達成したのに続く2曲目の快挙となる。 2位は、ケンドリック・ラマーの「ノット・ライク・アス」が先週に続き同位をキープして、ストリーミング・ソング・チャートでも今週5,970万回(17%減少)を記録して2週目の首位を獲得した。ジャンル別では、R&B/ヒップホップ・ソング・チャート、ラップ・ソング・チャートでそれぞれ3週目の首位を獲得している。 トミー・リッチマンの「ミリオン・ダラー・ベイビー」も3位をキープして、R&Bソング・チャートでは4週目の首位を獲得。先週4位に浮上したシャブージーの「ア・バー・ソング(ティプシー)」も同位にランクインして、TOP4は先週と同じタイトルが並んだ。 続いて5位には、今週のアルバム・チャート“Billboard 200”で2位に初登場したビリー・アイリッシュの新作『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』から、収録曲の「ランチ」が初登場して以下に続く通算6曲目のTOP10入りを果たした。「バッド・ガイ」(2019年 / 最高1位)「エヴリシング・アイ・ウォンテッド」(2019年 / 最高8位)「マイ・フューチャー」(2020年 / 最高6位)「ゼアフォー・アイ・アム」(2020年 / 最高2位)「ユア・パワー」(2021年 / 最高10位)「ランチ」(2024年 / 最高5位) 初登場の順位としては、「バッド・ガイ」の7位、「マイ・フューチャー」の6位を上回り自己最高位を更新している。 「ランチ」は、初週ストリーミングが3,280万回、エアプレイが2,020万回、セールスは3,000をそれぞれ記録して、ロック&オルタナティブ・ソング・チャートとオルタナティブ・ソング・チャートではそれぞれ1位に初登場した。 ロック&オルタナティブ・ソング・チャートでは、「ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?」(2021年 / 2週)、「ハピアー・ザン・エヴァー」(2021年 / 4週)、「マイ・フューチャー」(2020年 / 1週)に続く4曲目、オルタナティヴブ・ソング・チャートでも「ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?」(2021年 / 19週)「ハピアー・ザン・エヴァー」(2021年 / 4週)、「マイ・フューチャー」(2020年 / 1週)に続く4曲目にそれぞれ首位獲得数を更新している。 先週9位にランクインしていたサブリナ・カーペンターの「エスプレッソ」は、今週6位に上昇。テディ・スウィムズの「ルーズ・コントロール」は6位から7位に順位を下げたが、7,340万回を記録してエアプレイ・チャートでは7週目の首位をキープしている。 ベンソン・ブーンの「ビューティフル・シングス」は5位から8位にダウンして、ホージアの「トゥー・スゥイート」は10位から9位に浮上。ロック・ソング・チャートでは9週目の首位を獲得した。 テイラー・スウィフトの「フォートナイト feat. ポスト・マローン」は先週の8位から10位にランクダウンしたが、5月22日にBLOND:ISHによるリミックスがリリースされたことと、CDシングルが15,000枚出荷されたため、前週から480%増加の19,000にセールスが急増し、今週最も伸びた曲に贈られるSales Gainerを獲得している。Text: 本家 一成※関連リンク先の米ビルボード・チャートは5月31日以降掲載予定となります。◎【Hot 100】トップ101位「アイ・ハッド・サム・ヘルプ」ポスト・マローン feat. モーガン・ウォレン2位「ノット・ライク・アス」ケンドリック・ラマー3位「ミリオン・ダラー・ベイビー」トミー・リッチマン4位「ア・バー・ソング(ティプシー)」シャブージー5位「ランチ」ビリー・アイリッシュ6位「エスプレッソ」サブリナ・カーペンター7位「ルーズ・コントロール」テディ・スウィムズ8位「ビューティフル・シングス」ベンソン・ブーン9位「トゥー・スゥイート」ホージア10位「フォートナイト」テイラー・スウィフト feat. ポスト・マローン
billboardnews 2024/05/29 15:36
Awich「学びがあったし成長できた」全国ツアー終幕にYENTOWNら豪華ゲストが集結
Awich「学びがあったし成長できた」全国ツアー終幕にYENTOWNら豪華ゲストが集結
Awich「学びがあったし成長できた」全国ツアー終幕にYENTOWNら豪華ゲストが集結  Awichが、昨年10月にリリースした最新アルバム『THE UNION』を引っ提げて行った7都市を巡る全国ツアー【THE UNION TOUR 2024】のツアーファイナルが、5月24日に東京・Zepp Hanedaにて開催され、オフィシャルレポートが到着した。 全国7都市を廻った本ツアーは、Awich史上最大規模のツアーでもあり、チケットは全会場でソールドアウト。いよいよ最終日となる東京会場、Zepp Hanedaの幕が開く。 大勢の歓声で迎え入れられたAwich。噛み締めるように「THE UNION」をラップし、オーディエンスを一気に引き込んでいく。名刺代わりとも言える「Queendom」のあとは、ひときわ派手なサウンドが印象的な「NWO」、「Guerrilla」と続き、MCで「心から自由になりましょう!」と呼びかけたあとは「どれにしようかな」、「Call On Me」、そして「口に出して」とスムーズに繋いでいく。「Call On Me」では娘のYomi Jahもダンサーとして参加し、堂々と笑顔でパフォーマンスを披露した。 続いて「紙飛行機」、「Remember」、「洗脳」と息つぐ間もないほどに、これまでの代表曲をメドレー的に披露していく。興奮とともに、改めて彼女のリリックが紡ぐ世界観の豊かさや表現力の巧みさをしみじみと堪能した場面でもあった。「悔しかったら全国ツアーのチケットをソールドアウトしてから言え! お前はやることやってんのかよ!」とシャウトし、「WHORU?」、「LINK UP」へ。エモーショナルな表情を見せながら「ヒップホップに感謝」と深く礼をする場面もあり、2パックやジェイ・Z、ローリン・ヒル、プア・ライチャス・ティーチャーズといった先人のラッパーたちの名前を並べながら「沖縄の先輩たちもたくさんいる。ヒップホップを聴くと、世界で何が起こっているのか知ることができる。リスペクトを持ってこの音楽を大事にしていきましょう」と呼びかけた。感極まった表情で「”絶対できない”って言われることもいっぱいある。でも、絶対できる。自分が無我夢中になれればそれでいいから。それが最高のリベンジです」と語り、そのまま「Revenge」へ。続く「TSUBASA」では再びYomi Jahが参加。ラップに加え、しなやかなコンテンポラリーダンスでオーディエンスを魅了した。瞳を潤ませながら「娘は命の恩人。Awichを創ったのはToyomiです」と切り出して「Wait For Me」、そして「かくれんぼ」と続け、さらに胸を震わす感動的な空気が会場を包む。 その空気を一変させるように流れたのは「GILA GILA」のイントロ。鋭く切り込むラップで会場を沸かせると、間髪入れずに「ALI BABA REMIX」へ。MFS、ralphの2人が参加し、ステージ上からクールな迫力で観客を沸かせる。ライブ後半へ差し掛かると同時に、次々とゲストたちがステージを煌びやかに彩っていく。「イケメンタル」とともに現れたのはNENE。続いて、十分な期待感を煽りながらスタートしたのは「Bad Bitch 美学 Remix」。この日は初めてNENE、LANA、MaRI、AI、そしてゆりやんレトリィバァの6名が揃って集結。それぞれのヴァースと共にステージ脇から一人ずつステージに加わり、熱狂的な歓声で迎え入れられた。個々、異なる魅力と強さを放つ女性たちが集い、己のパンチラインをラップし観客が呼応する。まさに圧巻のパフォーマンスで、ステージからも客席からも、とてつもないエネルギーが放たれた瞬間でもあった。 DJ U-Leeのスキルでオーディエンスを踊らせたあとは「RASEN in OKINAWA」へ。「俺にもマイクを渡してくれよ!」とCHICO CARLITOが登場。安定感のあるアツいラップを聴かせ、同じ沖縄を拠点とするシンガー、柊人も加わって彼らのコラボ曲「Let Go」を特別に披露する一場面も。そのまま柊人の代表曲「好きなこと」にAwichが加わったエクスクルーシブなリミックスバージョンも披露したあと、SugLawd FamiliarからOHZKEYが登場し「LONGINESS Remix」へ。Awichのホームである沖縄の温かな熱気が伝わってくるようなパフォーマンスだった。いよいよ本当の終盤、「学びがあったし成長できた」とツアーを振り返り、「最後の最後だぜ!」と呼びかけ「BAD BAD」へ。ダンサーたちの紹介を含め、Awichも笑顔を見せながら振りを交えて歌い、ピースな雰囲気でライブ本編の幕が閉じた……と思ったら、そこに現れたのはYENTOWNの面々。サプライズで登場し、kZm、PETZ、JNKMN、MonyHorseらとともに「不幸中の幸い」をキック。ツアーのファイナルを締めくくるとともに、YENTOWN結成10周年となる祝祭の一曲で大団円を飾った。 コーチェラの後も、ツアーの合間を縫ってニューヨークでの海外公演も経験したAwich。彼女の言葉通り、多くの経験を学んだであろう充実のツアーが幕を閉じた。驚異的なスピードとバイタリティで次々と新しい景色を見せてくれるAwichだが、有言実行たる彼女の姿から、さらに勇気をもらった一夜となった。 TEXT:渡辺志保◎公演情報【THE UNION TOUR 2024】2024年5月24日(金)東京・Zepp Haneda<Setlist>THE UNIONQueendomNOWGuerrillaどれにしようかなCall On Me w/Yomi Jah口に出して紙飛行機Remember洗脳WHORU?LINK UPRevengeTSUBASA w/Yomi JahWait For MeかくれんぼGILA GILAALI BABA REMIX w/MFS, ralphイケメンタル w/NENEBad Bitch 美学 Remix w/NENE, LANA, MaRI, AI, YURIYAN RETRIEVERRASEN in OKINAWA w/CHICO CARLITOLet Go - CHICO CARLITO & 柊人好きなこと Remix w/柊人LONGINESS Remix w/SugLawd Familiar, CHICO CARLITOBAD BAD不幸中の幸い - YENTOWN
billboardnews 2024/05/29 15:36
<ライブレポート>LUNA SEA、35周年ツアー第1弾が開幕 『SHINE』『LUNACY』のツアー再現で新たなる境地へ
<ライブレポート>LUNA SEA、35周年ツアー第1弾が開幕 『SHINE』『LUNACY』のツアー再現で新たなる境地へ
<ライブレポート>LUNA SEA、35周年ツアー第1弾が開幕 『SHINE』『LUNACY』のツアー再現で新たなる境地へ  2024年に結成35周年を迎えたLUNA SEA。その周年を記念した全国ツアー第1弾【LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA -EPISODE 1-】が5月25日~26日の神奈川公演でスタートした。昨年開催された【LUNA SEA DUAL ARENA TOUR 2023】では『MOTHER』(1994年)と『STYLE』(1996年)という2作のリリース・ツアーを改めた再演した彼ら。今回のツアーではさらに、新たに『SHINE』(1998年)と『LUNACY』(2000年)を再演する日程も組み込まれている。 『SHINE』のリリースツアー【SHINING BRIGHTLY】の名を冠した初日の5月25日はSLAVE(LUNA SEAファンの総称)限定公演として開催された。時計の針の音が鳴り響くと、アルバムの1曲目である「Time Has Come」でドラマチックにライブがスタートする。『SHINE』の収録曲はそのタイトルの通り、“光”を感じる世界観の楽曲も多いが、初っ端からその光がステージから放たれる。そこから、1998年のセットリストと同様に「Dejavu」へと繋げていく。ファンが抱いていたツアー初日への期待感も相まって、冒頭ブロックから会場のエネルギーは最高潮だ。 「35周年ツアー、みんな会いたかったぜ!いくぞ相模原!」とRYUICHI(Vo)が煽ると、始まったのはJ(Ba)とのツインボーカルが光る「Unlikelihood」。Jの奏でる骨太なベースがとにかく心地よい。そして、幻想的なスローチューン「VELVET」(1998年以来)、美しく疾走するクールな「MILLENIUM」(2000年以来)と共に久しく披露されていなかった楽曲が繰り出されていくと、会場の熱陽は更に上がっていく。 MCでRYUICHIは戦争の絶えない昨今の世界情勢に触れ、「世界に俺たちの想いを投げかけてみたいと思います」と語ると、ステージは赤く照らされ、グルーヴィーな「NO PAIN」へ。重厚なサウンドに会場全体が身も心も揺れる。SUGIZO(Gt/Vn)がヴァイオリンで牽引する中世的な「Providence」を経て、こちらも1999年以来の披露となる壮大な長尺曲「ANOTHER」でライブの前半は締めくくられた。 後半戦はド迫力の真矢のドラムソロ、Jのベースソロからスピーディーな「FATE」へと流れ込むパワフルな幕開けとなった。「BREATHE」でSUGIZOとINORANが奏でる美しいアコースティック・ギターの旋律に酔いしれたあと、怒涛の最終ブロックに突入する。「BELIEVE」、「ROSIER」と定番曲を惜しげもなく連発し、会場のボルテージは最高潮に。最後に『SHINE』を代表する名シングル「STORM」で本編は終了となった。 SLAVE達による「Happy Birthday LUNA SEA」のコールから始まった初日のアンコールは、当時『紅白歌合戦』に出場した際に披露された曲でもある「I for You」でしっとりとスタートし、その後はアルバムの表題曲であり“光そのもの”といえる音像の「SHINE」などを披露。そして、最後のダブルアンコールには、RYUICHIが「始まりの曲」と評した「UP TO YOU」が選ばれた。未来へ向かう力強い余韻を残してツアー初日は終了となった。 ツアー2日目は終幕前のラストアルバム『LUNACY』のリリースツアー【BRAND NEW CHAOS】がタイトルに。2000年頃の変わりゆく時代の中で、LUNA SEAが新たに挑戦する中で生み出した楽曲たちが詰まった内容となった。 アルバム同様に明るい「Be Awake」で弾けるようにライブが始まると、その勢いのままヘヴィなグルーヴが秀逸な「Sweetest Coma Again」へと繋いでいく。血がたぎる、ロックのライブの魅力に溢れたオープニングだ。 RYUICHIの煽りを経て、ダンサブルな「KISS」(2000年以来)をミラーボールが煌めく中で披露される。妖艶さとポップさが共存するクールな1曲だ。そして、その空気感を吹き飛ばすかのようにアグレッシヴな疾走曲「My Lover」(2000年以来)で愛を荒々しく響かせる。バンドは、そこからハードなサウンドに身体を揺らしたくなる「FEEL」に繋げていった。 MCで「(今回のツアーを通して)皆と共に、過去の作品ではあるけど、未来を見つけて行きたい。皆と共に新しいシーンを作って行きたい。その想いでこの41公演、全国を走って行きたいと思います!」とRYUICHIが力強く宣言すると、Jのベースが牽引する名曲「gravity」へ。幻想的で浮遊感あるこのサウンドの美しさは簡単には言い表せない。続くミステリアスな「be gone」も2000年以来の披露。音の渦に飲み込まれるようなミステリアスな音像で会場を魅了したあと、莊嚴な空気感に会場を染めあげる大曲「VIRGIN MARY」で前半戦を終えた。 ドラムソロ、ベースソロを経て2日目の後半は昨年の【THE BEST OF LUNA SEA】で久しぶりに披露された『INTO THE SUN』からスタート。こちらもドラマチックに展開していく壮大な名曲だ。その後も、スピーディーな「a Vision」、初期からの定番曲「TIME IS DEAD」で会場の熱量を上昇させていき、最後は『LUNACY』を代表するシングル「TONIGHT」で熱くステージを盛り上げた。 アンコールでは、終幕前のラストシングルとなった「LOVE SONG」で感動的な大合唱を巻き起こしたあと、前日同様に撮影可能企画「#LUNAPIC」の対象曲に指定された「WISH」で会場は多幸感で満ちていった(この様子はSLAVE達がSNSに#LUNAPICで数々の写真を投稿しているので、ぜひチェックしてほしい)。オールラストのダブルアンコールは名バラード「CRAZY ABOUT YOU」で締めくくられた。 EPISODE 1~3を合わせると【LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA】はバンドの歴史の中でも最大規模のツアーとなっている。メンバーもMCで(冗談交じりに)すでに満身創痍であることを語っていたが、彼らほどのキャリアを築いてきたバンドが身を削ってでもこのようなツアーに挑んでいるという事実。その姿勢に彼らのファンに対する誠実さが現れているだろう。41本のツアーを通してLUNA SEAは90年代のキャリアを網羅する。メンバーの故郷・神奈川からいよいよスタートしたこのツアーの先にどのような景色が待っているのか、楽しみで仕方ない。Text:Haruki SaitoPhotos:田辺佳子◎公演情報【LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA -EPISODE 1-】 ※終了分は割愛2024年6月1日(土)宮城・仙台サンプラザホールSHINING BRIGHTLY2024年6月2日(日) 宮城・仙台サンプラザホールBRAND NEW CHAOS2024年6月7日(金)群馬・高崎芸術劇場 大劇場MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE2024年6月9日(日)千葉・市川市文化会館 大ホールUN ENDING STYLE2024年6月14日(金)高知・高知県立県民文化ホール オレンジホールMOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE2024年6月16日(日)香川・レクザムホール(香川県県民ホール) 大ホールUN ENDING STYLE2024年6月21日(金)滋賀・滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホールMOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE2024年6月22日(土)岐阜・長良川国際会議場 メインホールUN ENDING STYLE2024年6月29日(土)兵庫・神戸国際会館 こくさいホールSHINING BRIGHTLY2024年6月30日(日)兵庫・神戸国際会館 こくさいホールBRAND NEW CHAOS2024年7月6日(土)福岡・福岡サンパレス ホテル&ホールSHINING BRIGHTLY2024年7月7日(日)福岡・福岡サンパレス ホテル&ホールBRAND NEW CHAOS2024年7月13日(土)沖縄・沖縄コンベンションセンター 劇場EPISODE 1 -FINAL- DAY12024年7月14日(日) 沖縄・沖縄コンベンションセンター 劇場EPISODE 1 -FINAL- DAY2 【LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA -EPISODE 2-】2024年7月27日(土)新潟・新潟県民会館IMAGE or REAL2024年7月28日(日)新潟・新潟県民会館SEARCH FOR MY EDEN2024年8月3日(土)石川・本多の森 北電ホールMOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE2024年8月4日(日)富山・オーバード・ホール 大ホールUN ENDING STYLE2024年8月10日(土)広島・上野学園ホールIMAGE or REAL2024年8月11日(日)広島・上野学園ホールSEARCH FOR MY EDEN2024年8月18日(日)大阪・フェスティバルホールIMAGE or REAL2024年8月19日(月)大阪・フェスティバルホールSEARCH FOR MY EDEN2024年8月24日(土)東京・東京ガーデンシアターIMAGE or REAL2024年8月25日(日)東京・東京ガーデンシアターSEARCH FOR MY EDEN2024年8月31日(土)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruEPISODE 2 -FINAL- DAY12024年9月1日(日)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruEPISODE 2 -FINAL- DAY2 【LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA -EPISODE 3-】2024年9月14日(土)茨城・水戸市民会館 グロービスホールLUNACY 黒服限定GIG2024年9月16日(月・祝)山梨・YCC県民文化ホール (山梨県立県民文化ホール)SHINING BRIGHTLY2024年9月22日(日)愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホールBRAND NEW CHAOS2024年9月23日(月・祝)愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホールLUNACY 黒服限定GIG2024年10月4日(金)三重・三重県総合文化センター 大ホールIMAGE or REAL2024年10月6日(日)栃木・宇都宮市文化会館 大ホールSEARCH FOR MY EDEN2024年10月11日(金)福島・いわき芸術文化交流館アリオス アルパイン大ホールLUNACY 黒服限定GIG2024年10月15日(火)埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールSHINING BRIGHTLY2024年10月16日(水)埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールBRAND NEW CHAOS2024年10月25日(金)岩手・さくらホールfeat.ツガワ 大ホールMOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE2024年10月26日(土)青森・リンクステーションホール青森UN ENDING STYLE2024年11月14日(木)神奈川・神奈川県民ホール 大ホールEPISODE3 -FINAL- 黒服限定GIG DAY12024年11月15日(金)神奈川・神奈川県民ホール 大ホールEPISODE3 -FINAL- 黒服限定GIG DAY2
billboardnews 2024/05/29 15:36
羊文学の書き下ろし主題歌「tears」×杏主演の映画『かくしごと』スペシャルコラボ映像が公開
羊文学の書き下ろし主題歌「tears」×杏主演の映画『かくしごと』スペシャルコラボ映像が公開
羊文学の書き下ろし主題歌「tears」×杏主演の映画『かくしごと』スペシャルコラボ映像が公開  羊文学の書き下ろし主題歌「tears」と杏主演の映画『かくしごと』のスペシャルコラボ映像が解禁された。  2024年6月7日に公開される映画『かくしごと』は、『生きてるだけで、愛。』(2018年)で長編監督デビューを飾った映像クリエイター、関根光才の2作目となる作品。ミステリー作家の北國浩二による『嘘』を原作とし、ひとつの“嘘”をきっかけに、それぞれの“かくしごと”が明らかになっていくヒューマン・ミステリーとなっている。  ストーリーに呼応する「tears」の歌詞を堪能できる今回のスペシャルコラボ映像とあわせて、映画『かくしごと』に向けた羊文学からのコメント映像も公開となった。 ◎映像情報 YouTube『『かくしごと』×羊文学「tears」スペシャルコラボ映像』 https://youtu.be/0-I6ogZQhow YouTube『『かくしごと』主題歌・羊文学インタビュー映像』 https://youtu.be/gqVYd1GmFuE ◎映画情報 映画『かくしごと』 2024年6月7日(金)TOHOシネマズ日比谷、テアトル新宿他全国ロードショー (C)2024「かくしごと」製作委員会 配給:ハピネットファントム・スタジオhttps://happinet-phantom.com/kakushigoto ◎リリース情報 「tears」 2024/2/28 DIGITAL RELEASE https://fcls.lnk.to/tears※「嘘」は正字が正式表記。
billboardnews 2024/05/28 18:16
アリアナ・グランデ、「the boy is mine」MVのティーザー公開
アリアナ・グランデ、「the boy is mine」MVのティーザー公開
アリアナ・グランデ、「the boy is mine」MVのティーザー公開  アリアナ・グランデが、最新アルバム『エターナル・サンシャイン』から「the boy is mine」のミュージック・ビデオのティーザーを投稿し、公開日を発表した。 公開されたティーザーでは、顔が見えない俳優がバスルームのシンクに飲み物を置いた後、バケツから氷をこぼし、そこに顔を浸している。そんな中、長い爪がついた手袋をはめた人物が忍び寄り、ドアから入ろうとしている。ドアの向こうに誰がいるのかわかる前に、曲のタイトルとMVリリース日がスクリーンに点滅する。 約1週間前、アリアナは、今後公開するMVの撮影現場と思われる写真を数枚インスタグラムに公開した。この写真で、彼女は猫耳のヘッドバンドをつけており、「TRUE LOVE」と「BE MINE」と書かれたハートの隣に飾られた肖像画を見上げていた。肖像画の被写体が写っているのは、下唇から肩にかけてのみで、顔はわからず、キャプションも添えられていなかった。 アリアナのアルバム『エターナル・サンシャイン』に収録されている「yes, and?」と「we can’t be friends (wait for your love)」のMVを手掛けたクリスチャン・ブレスラウアー監督は、新たに解禁されたティーザーに「ポップコーンを持って、席について。アクトIII……もうすぐ公開」とコメントし、自身のインスタグラム・アカウントでもシェアした。 アリアナが、「the boy is mine」のMVをドロップする準備をする中、最新シングル「we can’t be friends (wait for your love)」が、米ビルボード・ポップ・エアプレイ・チャート“Pop Airplay”(5月25日付)で1位をマークしている。同曲は、『エターナル・サンシャイン』が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得したのと同じ週の3月23日付のソング・チャート“Hot 100”も制した。
billboardnews 2024/05/28 13:06
【SCANDAL TOUR 2024 “LUMINOUS”】国内ファイナル公演より「ファンファーレ」ライブ映像公開
【SCANDAL TOUR 2024 “LUMINOUS”】国内ファイナル公演より「ファンファーレ」ライブ映像公開
【SCANDAL TOUR 2024 “LUMINOUS”】国内ファイナル公演より「ファンファーレ」ライブ映像公開  SCANDALが、5月25日に東京・Zepp Hanedaにて開催した【SCANDAL TOUR 2024 “LUMINOUS”】の国内ファイナル公演より「ファンファーレ」のライブ映像を公開した。  ニューアルバム『LUMINOUS』収録曲で、TVアニメ『HIGHSPEED Etoile』のエンディングテーマとして書き下ろされた「ファンファーレ」。本公演では、「今の自分たちとこれからの自分たちへの覚悟を歌った曲です」という曲紹介で披露された。また、本公演を含めたツアーのセトリプレイリストも公開となった。  SCANDALは、6月に台北、広州、上海、ソウルの4か所をまわる【SCANDAL TOUR 2024 “LUMINOUS” アジア公演】を開催する。 ◎映像情報 YouTube『SCANDAL「ファンファーレ(Live from SCANDAL TOUR 2024 ”LUMINOUS” 2024.05.25 at Zepp Haneda)」』 https://youtu.be/FZCT0BKsJRE ◎セットリスト 【SCANDAL TOUR 2024 “LUMINOUS”】 2024年5月25日(土)東京・Zepp Haneda 01.群青pleats 02.恋するユニバース 03.LOVE ME DO -MC- 04.私たち 05.1:47 06.愛の正体 07.Plum -MC- 08.LOOP 09.最終兵器、君 10.テイクミーアウト 11.Fuzzy 12.あなたへ -MC- 13.ファンファーレ 14.Line of sight 15.瞬間センチメンタル 16.LOVE SURVIVE 17.ハイライトの中で僕らずっと -ENCORE- 01.STANDARD 02.会わないつもりの、元気でね 03.Sisters https://scandal.lnk.to/scandal_setlist ◎リリース情報 アルバム『LUMINOUS』 2024/3/20 RELEASE https://www.her-label.com/LUMINOUS/
billboardnews 2024/05/27 19:56
<ライブレポート>Mrs. GREEN APPLE/キタニタツヤ/imase、音楽メインストリームを走る3組が共演した【Mrs. TAIBAN LIVE 2024】
<ライブレポート>Mrs. GREEN APPLE/キタニタツヤ/imase、音楽メインストリームを走る3組が共演した【Mrs. TAIBAN LIVE 2024】
<ライブレポート>Mrs. GREEN APPLE/キタニタツヤ/imase、音楽メインストリームを走る3組が共演した【Mrs. TAIBAN LIVE 2024】  Mrs. GREEN APPLEが、5月21日と22日に横浜アリーナで【Mrs. TAIBAN LIVE 2024】を開催した。 7月6、7日に兵庫・ノエビアスタジアム神戸、7月20、21日に神奈川・横浜スタジアムでスタジアムツアー【ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~】の開催が決まっているMrs. GREEN APPLE。チケット15万枚がすでに完売していることを受け、10月にKアリーナ横浜で8日間にわたる“定期公演”【Mrs. GREEN APPLE on “Harmony”】が決定するなど、今、音楽メインストリームの最前線を走っている。そんな彼らが今回打ち出したライブは、2023年も開催され、反響を呼んだ対バンライブ。2024年は乃木坂46、キタニタツヤ、imaseと共演。本稿では2日目、5月22日の公演をレポートする。  トップバッターはimaseだ。「踊ろうぜ、横浜アリーナ~!」と軽快なステップでステージに飛び出し、「Nagisa」をパフォーマンス。持ち前のファルセットと地声を巧みに使い分け、気持ち良く転調へ繋げていく。そのままオーディエンスのクラップビートとドラムのスネアに乗せて「ユートピア」が続き、華やかなスタートを切ってくれた。 「今日、呼んでくれて光栄に思っています」と話し始めたimase。「ミセスは学生の頃から聴いているし、キタニさんはフェスでも一緒になったことがあって最高の兄貴です」とそれぞれの印象を語ってくれた。 バンドメンバーと仲睦まじい様子を見せた「Have a nice day」を届けると、「いつか横浜アリーナでワンマンやりたいな」と思いを馳せて「NIGHT DANCER」へと流れ込む。imaseの優しく包み込むような歌声とフローに引き込まれていく。ラストは踊りたくなるようなリズムに、畳み掛けるようなラップもスパイスの一つになっていた「Happy Order?」で締めくくった。 続いて、激しく地響きを起こすようなSEに囲まれ、「キタニタツヤです。よろしくお願いします」とキタニタツヤが登場。すると、深くよどみのあるギターリフから始まる「スカー」を放った。クールにオープニングを飾ると、「悪魔の踊り方」へ。ボカロ時代のパワーある楽曲でオーディエンスを圧倒していった。その後も「聖者の行進」「Moonthief」などが続き、耳に残るメロディーラインが会場を盛り上げていく。 「こんな素敵な場所に呼んでくれてありがとうございます。皆さんを含めたミセスのチームに打ちのめされています。でけぇ!」と驚倒するキタニ。「ミセスは『ナニヲナニヲ』(2015年)から目を付けていました。当時から色んな人を追い抜いてきましたが、ミセスは今でも遥か上にいますね~。音楽に対する意欲が湧いてきたな!」と思いを語っていた。その後の最新楽曲「次回予告」では、エフェクトの効いたボーカルで奇妙な世界観を表現していく。 終盤に差し掛かると、再びギターを持って「Rapport」へ。胸に手を当てながら<同じ数だけ痛みがあることを>と歌い上げる。ポエム的な歌詞に聴きいってしまう中、「私が明日死ぬなら」も披露された。ロースモークがステージを覆う中で、そっとピアノとのデュオで歌い上げ、緊張感が高まっていく。そこからサビで一気に開放する爆発力は凄まじいものだった。最後の歌詞<約束だよ>では、オーディエンスに小指を立てていく演出も。それから「また会いましょう」と、「青のすみか」でキタニはステージを後にした。 そしていよいよ、Mrs. GREEN APPLEのターンに。照明によりステージが明暗を描く中、メンバー一人一人が登場していく。やがて燃えるような赤い照明に包まれて「CHEERS」がスタートした。サビでは、大森元貴が「いけるよ~!」とオーディエンスに向かって放つと、<乾杯~!>と大きなレスポンスが返ってくる。「楽しむ準備はできているか!?」と爽やかなイントロを奏でる「アボイドノート」、ドラムカウントで始まりを告げる「インフェルノ」と、始終、盛大な歓声が聞こえ、ミセスワールドに一気に誘われていった。 その後の「Blizzard」では、大森が地面に腰を下ろし、体や指を使って歌詞を表現していく。エレクトリカルなSEをバックに藤澤涼架(Key.)の柔らかなコードも聴き心地が良い。対して、「Loneliness」ではファイヤーボールが吹き出し、がなり立てるような歌声を披露する大森。「ProPose」では、ステージ後方から光が入り、メンバーの影しか見えなくなる。対バンライブと言えど、抜け目のない演出だ。 若井滉斗(Gt.)の高速タッピング&スウィープギターによるイントロが炸裂する「ライラック」、「そろそろ夏ですか!?」という入りから始まり、オーディエンスと大合唱した「青と夏」。息つく暇もなく、色とりどりの楽曲がステージの熱を上げていった。 「新曲をリリースしたのはご存知でしょうか」とミュージック・ビデオが公開されたばかりの「Dear」も届けられた。鳥が舞うように大きく手を羽ばたかせ、後半に進むにつれてより感情的になっていくようなバンドアンサンブルが繰り広げられる。勢いづいたところでオーディエンスと声を張り合い勝負した「Magic」と続いていった。 最後のMCでは、【ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~】のチケット15万枚がソールドアウトしたという話題に。それに対して大森は「数じゃないからね。一人一人に向かって歌ってるから。良かったらまた遊びに来てください」と話す。その後もMCは盛り上がり、「それでは最後の曲です」というセリフから、「NIGHT DANCER」のワンコーラスをカバーするMrs. GREEN APPLE。「間違えちゃった! 次こそ最後の曲です」と再び「青のすみか」をミセスアレンジで披露する。そんなファンにとっては嬉しい展開に大歓声が聞こえてきた。すると、「2組がいて、今日が成り立っていますからね。みんなで『ありがとうございました』を伝えましょう」と、大森の合図で会場にいる全員が深くお辞儀をする。ファンが何を求めているのか、全て汲み取っているMrs. GREEN APPLEと、マナーがしっかりとしているファンの信頼関係が深いことも頷ける。そして、「今日ここに集まれたことに感謝します」と「ケセラセラ」で大盛況のうちにフィナーレを迎えた。 今回の3組はお互いが競い合うライバルでもあり、尊敬し合う仲。そんなimaseやキタニタツヤを温かく迎えてくれたMrs. GREEN APPLEやファンの懐の広さも素晴らしい。来年もこの【TAIBAN LIVE】が行われるのか、どんな相手を選ぶのか、想像を膨らませたくなった一夜だった。Text by Tatsuya TanamiPhoto by 田中聖太郎写真事務所/MASA、山内洋枝◎公演情報【Mrs. TAIBAN LIVE 2024】2024年5月22日(水)神奈川・横浜アリーナ
billboardnews 2024/05/27 19:56
ずっと真夜中でいいのに。、映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』書き下ろし主題歌「嘘じゃない」MV公開
ずっと真夜中でいいのに。、映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』書き下ろし主題歌「嘘じゃない」MV公開
 ずっと真夜中でいいのに。が新曲「嘘じゃない」のMVを公開した。  今作は、「お勉強しといてよ」「暗く黒く」のMVも手がけたイラストレーター/アニメーターはなぶしが担当。本楽曲は5月24日よりNetflixにて世界独占配信、日本劇場公開となるスタジオコロリドの最新作映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』の主題歌として書き下ろされ、映画素材を使用したスペシャルコラボPVも公開中だ。  また、「嘘じゃない」は5月4日、5日に神奈川・Kアリーナ横浜で開催されたずっと真夜中でいいのに。史上最大規模のライブ【本格中華喫茶・愛のペガサス ~羅武の香辛龍~】にて初歌唱され、5日公演は7月6日20時より『ABEMA PPV ONLINE LIVE』にて独占配信することが決定している。PPV配信に先んじて5月25日23時からはAbema SPECIALにてラジオ番組『ずっと真夜中でいいのに。の真夜中放送局 ~過眠~』の生放送が決定。そして6月29日21時からはABEMA PPV独占配信を記念し特別番組を放送。今年2月に行われたずっと真夜中でいいのに。初の海外公演【ZUTOMAYO INTENSE IN TAIPEI】【ZUTOMAYO INTENSE IN SHANGHAI】の裏側や、ACAね初の海外街ロケの様子など盛りだくさんの内容となっている。 ◎映像情報 YouTube『ずっと真夜中でいいのに。『嘘じゃない』MV (ZUTOMAYO – Truth In Lies)』https://youtu.be/GfDXqY-V0EY ◎リリース情報 「嘘じゃない」 2024/5/23 DIGITAL RELEASE https://lnk.to/ZTMY_un
billboardnews 2024/05/24 18:26
医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

あの日を忘れない

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どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

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3月8日は国際女性デー。AERA dot. はこの日に合わせて女性を取り巻く現状や課題をレポート。読者とともに「自分らしい生き方、働き方、子育て」について考えます。

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