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藤巻健史

藤巻健史

(ふじまき・たけし)

プロフィール

1950年、東京都生まれ。モルガン銀行東京支店長などを務めた。主な著書に「吹けば飛ぶよな日本経済」(朝日新聞出版)、新著「日銀破綻」(幻冬舎)も発売中

藤巻健史の記事一覧

藤巻健史氏「外国人がトップにならない日本の銀行」
藤巻健史氏「外国人がトップにならない日本の銀行」 「伝説のディーラー」と呼ばれ、投資助言会社「フジマキ・ジャパン」の代表・藤巻健史氏によると、海外では金融機関のトップが外国人ということは少なくない。英大手銀行バークレイズの元CEOは米国人で、ドイツ銀行の共同CEOもインド出身とのことだ。そして藤巻氏がかつて務めていたJPモルガンのトップも自国の人間ではなかったという。「日本の常識」と照らし合せて、藤巻氏はこう指摘する。
「伝説のトレーダー」藤巻健史氏 バラマキ政治は少子化対策に有効?
「伝説のトレーダー」藤巻健史氏 バラマキ政治は少子化対策に有効? 「伝説のディーラー」と呼ばれ、現在は投資助言会社「フジマキ・ジャパン」の代表を務める藤巻健史氏。過日報道された50歳時点での未婚率の高さ(男性の5人に1人、女性の10人に1人)に触れ、いまの政治が少子化問題にいい影響を与える側面があるかも?と問題提起をしている。
80歳以上は選挙権を制限したら? 「伝説のディーラー」藤巻健史氏の過激な提案
80歳以上は選挙権を制限したら? 「伝説のディーラー」藤巻健史氏の過激な提案 4月23日付の朝日新聞1面に「ハンガリー与党が昨年3月、『子育て中の母親には、2票を与える』という項目を憲法改正案に盛り込んだ」という内容の記事が載った。選挙権を持たない18歳未満の子供の代わりに母親が投票するのを認めようということらしい。この案は野党の反対もあって断念することとなった。投資助言会社「フジマキ・ジャパン」の代表を務める「伝説のディーラー」、藤巻健史氏はこの考えと似た過激な議論を、友人と交わしていたという。
藤巻健史氏 「半導体で日本企業が完敗したのは円高のせい」
藤巻健史氏 「半導体で日本企業が完敗したのは円高のせい」 投資助言会社「フジマキ・ジャパン」の代表を務める藤巻健史氏は、かねてより「円高は、日本経済の諸悪の根源」であり「是正を図らねばならない」という持論を唱えている。藤巻氏はこの持論の根拠について、半導体産業が韓国勢に敗北したことを引き合いにだし、次のように説明している。
藤巻健史氏 「ギリシャはユーロ離脱なら最貧国へ」
藤巻健史氏 「ギリシャはユーロ離脱なら最貧国へ」 欧州全体に波及したギリシャの財政危機。いよいよギリシャのユーロ離脱が真剣味を帯びてきた気配だ。しかし「万が一、ギリシャが離脱すると危機が連鎖し、通貨ユーロは消滅するかもしれない。だからEUはギリシャを離脱させないよう援助を続けるのではないか?」というのが多数派の意見だと、投資助言会社「フジマキ・ジャパン」の代表を務める藤巻健史氏は言う。そしてその一方で、「別のシナリオ」について次のように指摘する。

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