まだまだネットに負けてない!? イマドキ元気な料理番組のツボ (1/4) 〈GALAC〉|AERA dot. (アエラドット)

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まだまだネットに負けてない!? イマドキ元気な料理番組のツボ

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桧山珠美GALAC

 ネットの「料理動画」の台頭で、テレビの料理番組はもはやオワコン? いえいえ、全国にはまだまだ人気の料理番組が多数存在する。その現状を探ってみると、これからも料理番組がテレビの人気コンテンツであるための条件、共通点のようなものが見えてきた。

●キーワード(1)「キャラクター」

 料理番組に名キャラあり。レシピを見るだけなら、たしかに「料理動画」や「料理サイト」で充分。そこで料理番組に欠かせないのが、キャラの立った先生の存在だ。

 その代表格が平野レミ。彼女が生放送で料理をするというだけでワクワクが止まらない。それを知ってか、NHKはやたらレミを生放送で使いたがるのだ。NHK以外でレギュラーを務めているのが、BS日テレ「真麻のドドンパッ!」(月~金、11時~)の金曜コーナー「嫁姑クッキング道」だ。次男の嫁・和田明日香と簡単家庭料理を紹介。嫁と一緒でもレミはレミなところが見どころ。いつの日か長男の嫁・上野樹里がサプライズ出演しないかと注目している。ちなみにこの番組、曜日ごとに内容が異なるが、月曜はあのヨネスケの「突撃!隣の晩ごはん」が復活していたりもする。

 もうひとり挙げるとすれば、札幌テレビ「どさんこワイド179」(月~金、15時48分~)の「奥様ここでもう一品」に出演する星澤幸子。長期の生料理番組出演によるギネス記録保持者で、北海道で知らない人はいない。「大雑把過ぎる料理研究家」として、「有吉反省会」に出演したことも。「食べればギョーザ」や「食べればコロッケ」など、食べたらシリーズの平野レミもそうだが、大雑把が人気というのも今の時代を反映している。たしかに料理番組を見ると、「簡単」「時短」「お手軽」「レンチン」などのワードが多い。テレビの料理番組はいかに手早く簡単に作れて、なおかつおいしいかがポイントになる。

 また、プロではないがTBS「おびゴハン!」(月~木、9時55分~)の北斗晶も人気が高い。プロレス一家、食べ盛りの男子2人の母ということで、同番組では主婦代表の北斗が副菜を、超有名レストランの人気シェフが主菜を担当する。通販コーナー「買い運!おびマルシェ」との合わせ技の30分番組。今夜のおかずを提案するという意味ではオーソドックスな料理番組だ。

 同時間帯のフジテレビ「ノンストップ!」(月~金、9時50分~)でも、日替わりの料理コーナーがある。月曜は「行列シェフのまかない家ごはん」、火曜は「笠原将弘のおかず道場」、ともに三上真奈アナが担当。水曜は中村仁美アナがクックパッドの人気レシピを紹介する「三ツ星シュフの食なび」。木曜のみコジマジックの片付け企画で、金曜はV6の坂本昌行が商店街を散歩しながら食材を買い求め料理を作る「One Dish」。「今日のワンディッシュ、召し上がれ」と、カメラ目線での笑顔が決めポーズ。いずれも、雑誌『ESSE』との連動企画で、同誌にレシピが掲載されている。


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