最近のpecoさん(インスタグラムより)
最近のpecoさん(インスタグラムより)

 現在4歳になる男の子を育てるpecoぺこ)さんとryuchellりゅうちぇる)さん。昨年8月、婚姻関係を解消しましたが、これまで通り3人で「新しい家族の形」を築いていくことを公表しました。本連載では、お二人の日々の育児や家庭について交互に語ってもらっています。今回はpecoさんに、息子さんとの春休みついて振り返ってもらいました。

【写真】春休み最終日、息子くんが撮ったpecoさんはコチラ

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 新しい年度が始まりましたね。

 息子はインターナショナルスクールに通っているので、4月から3学期です。息子のインターは、夏休みはとっても長いんですが、春休みは1週間しかないです。

 春休みの前半は息子と一緒に大阪の実家に帰って、「ワールド牧場」に行きました。

 ここはヤギとかヒツジなど色んな動物がいて、ご飯をあげられたり、触れあうことができる牧場です。ヤギの赤ちゃんがいて、めちゃくちゃかわいかったです。息子と一緒にヤギの赤ちゃんにミルクをあげる体験をしました。

 息子は動物は苦手ではないんですが、ヤギの赤ちゃんがミルクを欲しがって、すごい圧でやってくるので、これには少し怖がってしましたね(笑)。優しくやってくる動物たちには普通にご飯をあげていました。

 ここは滑り台やターザンロープといったアスレチックもあって、子どもが遊ぶのにとってもいいです。今回は、甥っ子たちが4人いて、さらにそのお友達も来たので、小学生のお兄さん、お姉さんたちと、たくさん遊んでもらいました。

 牧場だから、芝生が広がっていて、本当によく走りまわっていました。甥っ子たちのおかげで勝手に遊んでくれるので、助かりました。息子は滑り台で「何回滑んねん」と思うくらい何度も滑っていました(笑)。

 大阪に2泊した後は、東京に戻って、息子が通っているバレエの合同レッスンに行きました。発表会が近くて、上の学年のクラスも集まった本番を想定した練習が、2日間ありました。

 リハーサルを目の前で見ると、これがなかなかもどかしいところがあるんですよ。私はバレエをがっつりやっていたので、息子の練習姿を見ると、いろいろと言いたいところが出てきます。練習中にボーっとしていていたり、あぐらをかいて座っていたり……。「本当にあり得ない!」って感じで。

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吉崎洋夫

吉崎洋夫

1984年生まれ、東京都出身。早稲田大学院社会科学研究科修士課程修了。シンクタンク系のNPO法人を経て『週刊朝日』編集部に。2021年から『AERA dot.』記者として、政治・政策を中心に経済分野、事件・事故、自然災害など幅広いジャンルを取材している。

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「誰の宿題やねん」と息子にツッコミ