盗撮1万人&画像販売しても“実刑”にはならない? 盗撮犯罪に「時効」は必要なのか

カリスマ撮り師

2023/03/01 17:00

 2月14日、商業施設などで100人以上の女性に盗撮を繰り返したとして46歳の男が京都府警に逮捕された。この男は一部で「カリスマ撮り師」と呼ばれており、10年以上も盗撮で生計を立てていたとされる。盗撮の時効である3年が過ぎるのを待ってからアダルト動画サイトで販売していたとみられる。男は逮捕されたが、盗撮された画像はネットで拡散され続ける可能性がある。それにもかかわらず、なぜ時効が設けられているのか。性犯罪に詳しい弁護士は「時効に焦点をあてた法改正が必要だ」と指摘する。

あわせて読みたい

  • 「盗撮冤罪」から身を守れ! 元刑事が語る、写真愛好家と盗撮犯の違いとは?

    「盗撮冤罪」から身を守れ! 元刑事が語る、写真愛好家と盗撮犯の違いとは?

    dot.

    7/4

    「カリスマ撮り師」を盗撮容疑で御用 12年間で1億5千万円の売り上げ 「熟練した腕を試したかった」

    「カリスマ撮り師」を盗撮容疑で御用 12年間で1億5千万円の売り上げ 「熟練した腕を試したかった」

    dot.

    2/18

  • 「まさか君が僕を訴えるとは」性犯罪加害者たちの滑稽なほどの“被害者意識”

    「まさか君が僕を訴えるとは」性犯罪加害者たちの滑稽なほどの“被害者意識”

    dot.

    12/7

    元刑事が語る「写真愛好家」と「盗撮犯」の違いとは?

    元刑事が語る「写真愛好家」と「盗撮犯」の違いとは?

    dot.

    2/7

  • 性犯罪加害者への治療が進まないのは日本人の国民性か

    性犯罪加害者への治療が進まないのは日本人の国民性か

    AERA

    6/13

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す