横澤夏子「飛びつきたい仕事なのに…」子育てとの両立に悩みも　目標を2035年にする理由

　今の目標は、私が45歳になる2035年。その頃には3番目の子が小学校高学年になってクラブ活動が始まったりして、子育ても少し落ち着いているはずなので、全力で仕事をしながら単独ライブもできるんじゃないかなって。「2035（ニーゼロサンゴー）横澤夏子計画」を掲げて気持ちを落ち着かせていますね。あ、3人目なんてまだ全然いないんですけど！（笑）。

――3人目が小学生（笑）。具体的ですね。

　憧れの自分とか、こうなっていたいっていうことから逆算するのが趣味なんです。来月とか来年とか、近い未来を想定して全然できなかったら悔しいので、それなら10年以上先の未来を見据えていたほうが自分の精神が保てるかなと。

　だから今は、一つの仕事を断ったことでクヨクヨしているより、「こういう時代もありました！」と人生の思い出にしようと思っています。これが運命！　今じゃないんだ！　この仕事をしたら変なことが起きるからやめろって神様が言ってるんじゃないか、と考えるようにしています。私のせいじゃなく、神様のせい！って考えると楽になります（笑）。

――生放送の情報番組にも出られていますが、1日のオペレーションはどうなっているんですか？

　それ気になりますよね、私も道を歩いているお母さんたちに「タイムスケジュール教えてください！」って声かけたくなります。

　私は、いつも朝6時に起きて子ども達に朝ごはんを食べさせ、大好きな朝ドラが始まる7時半までには子どもの準備をほぼ終わらせています。7：45からは「おかあさんといっしょ」を見せながら、洗い物と夕食作り。今日はテレビ局に9時入りだったので、8：20に家を出ています。その後、夫が下の子をシッターさんに預け、上の子を保育園に送ってくれます。

――仕事から帰宅後は？

　5時に上の子のお迎えに行って、5時半にシッターさんが帰る。「朝の横澤夏子ありがとう！大好き」って言いながら、仕事の前に作っておいたご飯を温めて、6時に夕食です。

　最後の一口ぐらいのときにお風呂のスイッチを入れておくのがポイント。お風呂の後、1時間ぐらいは静かに遊んで、食洗器を回して7時半にはベッドに行って消灯です。実際に寝るのは8時とか8時半になっていることもありますけど、ベッドの中で「今日は保育園で何やったの？」と1日の振り返りをするのが、寝かしつけの絵本の代わりですね。