レイカーズのレブロン・ジェームズ(写真/gettyimages)
レイカーズのレブロン・ジェームズ(写真/gettyimages)

 競技によって差はあるものの、日本ではプロ野球界を筆頭にスポーツ選手は高給取りというイメージがあるが、海外のトップアスリートたちはさらにケタ違いの給料を稼ぎだしている。

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 2021年に米経済誌のForbesが発表したアスリートの長者番付ではコナー・マクレガー(総合格闘家)が1億8000万ドル(約206億万円)でトップ。2位のリオネル・メッシ(サッカー)が1億3000万ドル(約148億8000万円)、3位のクリスティアーノ・ロナウドが1億2000万ドル(約137億3000万円)と世界のトップアスリートたちは競技以外での収入を含めて稼ぎに稼ぎまくっていることが分かる。

 当然これだけ稼いでいれば、一般人からすれば彼らの「お金の使い方や考え方」が気になるところ。そこで今回は大金を手にした海外アスリートたちの“バラエティ”に富んだお金に関するエピソードを紹介したいと思う。

 まず、やはり目立つのが超高額な買い物だ。今は現役を引退しているがバスケットボールの神様・マイケル・ジョーダンは3000万ドル(約34億3000万円)のプライベートジェットを購入したのは有名な話。また、「Money(金の亡者)」の異名を持つボクシングのフロイド・メイウェザー・ジュニアはダイヤモンドがあしらわれた1800万ドル(約20億6000万円)の腕時計を買ったかと思えば、一度のヘアカットに1000ドル(約11万5000円)を費やすという。

 昨年のアスリート長者番付で2位となったメッシのお金の使い方も豪快。かつてプレーしていたスペインリーグのバルセロナ時代には、お隣さんがうるさいということを理由に、その隣人の自宅を購入。自らの資産の一部にしてしまい、静かで平和的な環境を手にしたというのだ。家を購入した額は公表されていないが、平穏な生活を手に入れるためだけに、家そのものを買ってしまおうという発想が大金持ちならではだ。

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大金を稼いでも“超格安”な車に乗り続ける選手も