通勤電車、朝食、お風呂で…忙しくても簡単に実践できる4つの「セルフ・コンパッション」 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

通勤電車、朝食、お風呂で…忙しくても簡単に実践できる4つの「セルフ・コンパッション」

このエントリーをはてなブックマークに追加
※写真はイメージです(GettyImages)

※写真はイメージです(GettyImages)

 自分に対してやさしい気持ちを向けることで、感情に振り回されず、本来の穏やかな自分を取り戻し、ふだんどおりの力を発揮できるように導く「セルフ・コンパッション」。

 日本における第一人者である関西学院大学教授の有光興記先生が著書『自分を思いやる練習――ストレスに強くなり、やさしさに包まれる習慣』で明かした、日常生活のなかで、今日から実践できる「セルフ・コンパッション」を紹介します。

*  *  *
「セルフ・コンパッション」の実践の基本は「慈悲の瞑想」を毎日行うことなのですが、ここでは、日々忙しいみなさんが活動をしながら簡単にできる方法を4つご紹介していきます。

 最初は、忙しいのにいちいち面倒くさいと感じたり、照れくさかったりするかもしれません。そのときは、「面倒くさいと感じているね」「照れくさいと思うんだね」と、感じたままに受け止めればいいのです。感じ方に正解はないので、その感覚を否定する必要はありません。

 ただ、せっかくですので、そこで止めてしまわずに、気に入ったものからでいいので、しばらく続けてみてください。すると、あなたの毎日が少しずつ変わっていくのを、必ず実感できます。

 なおフレーズを唱えるときは、声に出さなくても心の中にとどめてかまいません。

■ひと呼吸して起床する

 目が覚めたら、まず、ひと呼吸します。目を開けたまま、鼻の中に入ってくる少しだけ冷たい空気の流れを感じます。2、3回の呼吸の間、身体全体の感覚に気づきを向けます。そして、目が覚めていくのに気づいていきます。

 もし、身体でどこか不調や気になる感覚があれば、そこにいつくしみの気持ちを向けます。「私の身体がいつくしみで満たされますように」というフレーズを心の中で唱えながら身体全体を包み込んでみましょう。

 最後に、自分に「大丈夫?」と聞いて、大丈夫そうなら起き上がります。

■「情報」から離れて朝食をいただく
 
 テレビやラジオ、パソコン、スマホの電源を切ります。新聞や雑誌も閉じます。最初の数分間だけでもかまいません。家族と食べるときは、食事について話すようにしましょう。呼吸の動きに気づき、家族に微笑みます。


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい