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だから松井秀喜は愛される! 米国記者も称賛した「ウイットに富んだ発言集」

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久保田龍雄dot.
プレーだけではなく“ウイット”に富んだコメントでもファンを楽しませた松井秀喜 (c)朝日新聞社

プレーだけではなく“ウイット”に富んだコメントでもファンを楽しませた松井秀喜 (c)朝日新聞社

 現役引退後、ヤンキースのGM特別アドバイザーに就任した松井秀喜氏だが、巨人やDeNAの臨時コーチ、少年野球教室の講師、バラエティ番組出演など、日本においても、野球人としての活動を続けている。

【写真】「平成で最もカッコいいバッティングフォーム」はこの選手!

 これらの現場で「センス抜群!」と評判なのが、ウイットに富んだ発言の数々だ。巨人選手時代から新聞の見出しを意識した“名言”を連発し、サービス精神旺盛だったが、引退後はますます磨きがかかり、“松井語録”として1冊の本になってもおかしくないほど。そんなユーモアたっぷりの語録の一部を紹介する。

 まずは巨人時代の発言から。

「今日はいい酒が飲めそうです」

 2000年6月18日の阪神戦(甲子園)、2対1で迎えた9回、これまで21打席でわずか2安打に抑えられていた遠山奬志からバックスクリーン右に22打席目の初アーチを放った際のコメント。“松井キラー”に一矢報いたうれしさが伝わってくる。

「そんなわけないじゃん。ドカベンじゃあるまいし」

 02年5月15日のヤクルト戦(東京ドーム)の5回1死、前田浩継の真ん中低め直球をジャストミート。ライナー性の低い打球は、セカンド・浜名千広のすぐ上を通過して外野へ。右前のクリーンヒットと思われたが、ここからスピンのかかった打球はグングン伸びて、右中間席最前列に突き刺さる8号ソロとなった。「セカンドがジャンプしてたよ」と仁志敏久が冗談めかして“超低空弾”をアピールすると、松井はそう言って一笑に付した。

「初めての出来事?初めては何でもいいんじゃないの」

 02年7月18日の横浜戦(東京ドーム)、7回裏、松井は森中聖雄の速球をフルスイング。ライト方向に高々と上がった打球は、右翼席に入ると思いきや、天井の隙間にすっぽりと入り込んでしまった。これまで4度東京ドームの天井にぶち当てているが、落ちてこなかったのはドーム史上初めての珍事。特別ルールにより、二塁打になったと聞かされた松井は「ごっつぁんです!」と両手を合わせて大喜びだった。


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