「宅飲み」YouTuberおっくん 吉本興業の芸人からYouTuberに転身したワケ (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「宅飲み」YouTuberおっくん 吉本興業の芸人からYouTuberに転身したワケ

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井上啓太dot.#グルメ#食
●おっくん/1990年生まれ。東京都出身。早稲田大学を卒業後、約1年半、大手携帯会社に勤務。芸人になるため退社し、2015年に吉本興業の芸人養成所「NSC」に東京21期生で入学、16年に卒業。お笑いコンビ「スバル」などで活動するも、17年に解散し、芸人を引退。その後はYouTuberとして活動する。1児の父(撮影/写真部・片山菜緒子)

●おっくん/1990年生まれ。東京都出身。早稲田大学を卒業後、約1年半、大手携帯会社に勤務。芸人になるため退社し、2015年に吉本興業の芸人養成所「NSC」に東京21期生で入学、16年に卒業。お笑いコンビ「スバル」などで活動するも、17年に解散し、芸人を引退。その後はYouTuberとして活動する。1児の父(撮影/写真部・片山菜緒子)

ラーメン店「一風堂」のもやしを再現。おっくん作(撮影/写真部・片山菜緒子)

ラーメン店「一風堂」のもやしを再現。おっくん作(撮影/写真部・片山菜緒子)

「塚田農場」の壺味噌を再現。おっくん作(撮影/写真部・片山菜緒子)

「塚田農場」の壺味噌を再現。おっくん作(撮影/写真部・片山菜緒子)

チャンネル登録者数は20万人超え。手にしているのは、登録者数が10万人を超えた際に贈られたものだ(撮影/写真部・片山菜緒子)

チャンネル登録者数は20万人超え。手にしているのは、登録者数が10万人を超えた際に贈られたものだ(撮影/写真部・片山菜緒子)

 差し出された器には、何やら見覚えのある料理が盛られている。一つまみいただくと、口の中にごま油とにんにくの香りが広がる。もやしのシャキシャキとした食感もまた良い。毎日のように晩酌する酒好き記者(26)はすぐにビールを飲みたい衝動に駆られた。

【写真】美味すぎる!おっくんが作ったつまみがこちら

「ラーメンチェーン店『一風堂』で出されるもやしを再現したものです。料理チャンネルのデビュー作です。とにかくビールに合うんですよ~」

 記者をとりこにするつまみを提供してくれたのは、YouTubeの動画チャンネル「おっくんの宅飲みグルメ」でチャンネル登録者数20万人を超える人気YouTuberのおっくん(29)だ。「宅飲みにおける、ツマミとビールの最強の組み合わせを見つける」をテーマにアップする料理動画が、酒好きの男性を中心に人気を集め、累計動画再生数は6億回を超える。

 そんなおっくんは吉本興業に所属していた元芸人。当時のエピソードや、YouTubeを始めるきっかけなどを聞いた。

*  *  *
――もともとは携帯電話大手の企業で勤務し、その後に芸人になったそうですね。

 大学卒業後に芸人になるつもりでしたが、「せっかくいい大学を出たんだから、一般企業に就職しなさい」と両親から猛反対されました。説得されて、40社くらい受けたなかで唯一内定をいただいた企業に入社し、福岡で営業をしていました。

 しかし、働きながらも「お笑いをやりたい」という気持ちは変わりませんでした。月に1回、週末にピンでお笑いのステージに立っていました。フリップ芸で、書かれたことに自分がツッコむスタイルでしたが、いつもスベっていました(笑)。

 会社は、各自の営業成績をグラフ化して公開するような数字至上主義。飛び込み営業は当たり前で、ノルマも厳しかった。仕事が辛くて、「お笑いに転職するようなものだ」と14年8月に会社を辞め、翌年4月に吉本興業の芸人養成所「NSC」に入学しました。親からは「あんたのために(学費で)いくら使ったと思っているのよ」と泣かれました(笑)。


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