今年大注目の川口春奈 (C)朝日新聞社
今年大注目の川口春奈 (C)朝日新聞社

 19日よりスタートするNHK大河ドラマ「麒麟がくる」。安土桃山時代の武将・明智光秀を主人公にした戦国時代劇で、光秀役を長谷川博己が演じるが、注目は麻薬取締法違反の容疑で逮捕された沢尻エリカの代役を務める川口春奈(24)だろう。

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 川口といえば、長崎・五島列島出身の離島で育った美少女。大河ドラマでは斎藤道三の娘で織田信長の正妻となる帰蝶役を演じ、SNS上では急遽代役を引き受けたこともあって、「応援してる!」「頑張ってほしい!」とエールが殺到。また、プライベートでは昨年11月にメジャー格闘団体・RIZINで活躍する総合格闘家の矢地祐介との熱愛が報じられ話題に。大河ドラマの放送前にもかかわらず、知名度も好感度も爆上がりしているが、こうした状況に女性週刊誌の芸能担当記者は「意外と本人の性格は一風変わったところがある」と話す。

「時々、バラエティ番組で川口の奇行が明かされることがあるんです。例えば、親交のある女優の佐藤仁美に『見ず知らずのおばあちゃんの写真』や『白目フェイスの自撮り写真』を送り付けるとか。しかも理由は『ヒマだから』。佐藤と2人で食事に行った際は、奢ろうとする佐藤に『それだけはダメです!』と言い、佐藤のポケットにぐちゃぐちゃの1万円札を突っ込んでくるそうです。また、別のバラエティ番組で、入浴中に1人でしゃべって、それに自ら返事をしているということが明かされたこともあります」

 どれもかなり奇妙な行動だが、ある意味、天真爛漫とも言えるだろう。「怒られ履歴書」(フジテレビ系、2019年10月9日放送)に出演した際は、友達との約束を半分以上キャンセルすることがあると告白。それどころか、旅行のチケットを取っているにもかかわらず、当日の朝「やっぱり行きたくない」と断ることも多いそうだ。川口曰く、仕事は別だが、自分の気持ちに素直に生きたいのだとか。

「昨年末、交際が報じられた格闘家・矢地祐介の試合を観戦していました。試合前にはカメラで映し出され、勝利すると涙を流していましたよね。そんな、隠さずに堂々としているところも自分の気持ちに素直だからなのでしょう。また、昨年の大晦日には自身のインスタグラムで『職業柄、日々いろんな声が聞こえてきますが、全く私には刺さりません』『私にしか出来ないこと、私にしかないストロングポイント。大切な人の言葉に耳を傾けて自分を信じてやるのみです』と綴るなど、芯の強さも感じます」(テレビ情報誌の編集者)

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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