山梨・小1女児行方不明「犯罪者にとって都合のいい場所」専門家が指摘 (3/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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山梨・小1女児行方不明「犯罪者にとって都合のいい場所」専門家が指摘

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井上啓太dot.
9月29日、捜索に向かう村消防団(c)朝日新聞社

9月29日、捜索に向かう村消防団(c)朝日新聞社

 さらに車を進めると、5分ほどで隣のオートキャンプ場についた。現場となったキャンプ場の周辺には、車で数分の範囲にいくつものオートキャンプ場が点在している。

「キャンプ場周辺では、不審者の目撃情報があったとも一部で報道されています。こうして簡単にキャンプ場間を移動できてしまう。表札が(記者の車の進行方向と)逆向きに設置されているでしょう。つまり、反対側からの車の往来が多いということです。おそらくこの先は、車の通行量の多い大通りにつながっていると思います。このあたりの地理に詳しい人間なら、あっという間に遠くへ逃げることが可能です」

 キャンプ場を下れば、近くには国道413号がある。

 車での連れ去りなどは、キャンプ場で特に危険だと言えそうだ。梅本さんは、監視カメラの必要性を訴える。

「キャンプ場の死角となる場所にカメラの設置を促す条例が必要でしょう。そして子どもには常にGPSを持たせておく。所持品が見つかっていない以上、車で連れ去られた可能性もあると思います」

 取材当日、美咲さんの叔母に会うことができた。この3日間、車中泊もしながら現場に留まり続けているという。

「元気で活発なかわいい子でした。足が速くて、今度の運動会ではリレーの選手にも選ばれていたのに……。なんとか無事でいてほしいです」

 山梨県警によると、4日は35人ほどで捜索したが、17時時点で遺留品や手掛かりとなるものは見つかっていない。一日も早い解決が待たれる。(AERA dot.編集部/井上啓太)


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