「パタリロ」怪演でアンチゼロの加藤諒 個性派脱し実力派俳優に昇華 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

「パタリロ」怪演でアンチゼロの加藤諒 個性派脱し実力派俳優に昇華

このエントリーをはてなブックマークに追加
高梨歩dot.
変幻自在のキャラクター、加藤諒 (c)朝日新聞社

変幻自在のキャラクター、加藤諒 (c)朝日新聞社

 俳優の加藤諒(29)が主演を務める「劇場版 パタリロ!」が6月末から公開され、話題を呼んでいる。大ヒット映画「翔んで埼玉」の原作者でもある魔夜峰央の人気漫画を実写映画化した本作。独特の世界観で「実写化は難しい」と言われてきたが、魔夜が「彼なら!」と加藤に太鼓判を押しただけのことがあり、再現度の高い作品に仕上がったようだ。

【写真】『翔んで埼玉』で主演を務めたGACKT様

 実は2016年と18年の舞台でもパタリロ役を演じている加藤。人気漫画の実写化には賛否の声がつきものだが、彼が演じることに対して、否定的な声はほとんどが聞こえてこない。加藤本人も「アンチ的なコメントが全然なくて、本当に嬉しかった」(bizSPA!フレッシュ/6月30日付)と語っているほど。ときに辛辣な意見が飛び交うSNS上でも「加藤諒のパタリロは奇跡と言っていいほど適役」「ハマリ役すぎてウケる」など、その配役と演技に絶賛の声が相次いでいる。

 そんな加藤だが、今年だけでドラマ7本、映画3本に出演している売れっ子だ。子役時代から変わらず活躍しているイメージだが、決して順風満帆ではなく、“暗黒時代”もあったという。

「加藤さんは『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ)で芸能界デビューをし、トレードマークの太い眉毛と、子役としてはレアなオネエ口調キャラとして注目を浴びました。しかし、学生時代は、学業を優先させる方針の事務所だったことに加え、インパクトのあるキャラクターのせいか、なかなかオーディションに合格できず仕事がないことに悩んだ時期もあったそうです。それでも『今後もエンターテイメントの世界にいたい』という気持ちは強く、これまで知らなかった裏方の仕事を学び、その大変さを知る目的で多摩美術大学に進学をしたと語っています。ちなみに多摩美時代、アルバイトの面接も受けまくったそうですが、10社受けて10社落ちた経験もあるそうです」(テレビ情報誌の編集者)

 先日、出演したトーク番組「ごごナマ」(NHK、6月18日放送)では、私生活での意外なミニマリストぶりを明かし、話題になった。

 加藤は自身を「熱しやすく冷めやすい性格」だと語り、料理のマイブームが過ぎると、料理関係のものは不要と感じて調味料だけでなく、冷蔵庫や電子レンジまで捨ててしまったというのだ。これにはMCの船越栄一郎たちから「(冷蔵庫は)生活必需品でしょ?」「冷たい飲み物はどうするの?」などと突っ込みが入ったものの、「冷たいものはその場で飲み切る」と加藤節を炸裂させ、スタジオの笑いを誘っていた。またベッドの足が折れたことをきっかけに部屋の断捨離が始まり、今、部屋にはテレビ、DVDレコーダー、ヒーターしかなく、床にバスタオルを敷いて寝ていることを告白していた。


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい