岡田将生が“寅さん化”!? 「残念なイケメン」キャラが愛される理由 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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岡田将生が“寅さん化”!? 「残念なイケメン」キャラが愛される理由

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高梨歩dot.
イケメンを脱皮した岡田将生 (c)朝日新聞社

イケメンを脱皮した岡田将生 (c)朝日新聞社

 現在、放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」は5月20日から舞台が北海道から東京へ移り、なつ(広瀬すず)がついにアニメーターへの一歩を踏み出し始めた。登場人物も一変したが、ここ数回、悪目立ちしてしまっているのが岡田将生(29)演じるなつの兄・咲太郎の暴走ぶりだ。

岡田将生が表紙を飾った週刊朝日

 5月29日の放送では、なつが東洋動画の入社試験に落ちた理由を聞くため、会社に乗り込み、問いただしたアニメーターの仲(井浦新)を池に突き飛ばしてしまう。しかも、なつが不採用になった理由は、なんと咲太郎が東洋動画の社長に直談判しに行ったことにあったのだった。自己嫌悪に陥る咲太郎が今度は警察に捕まり……という展開だった。

 そんな咲太郎の空回りの言動に視聴者からは、「咲太郎見てるとイライラするわ」「残念なイケメン兄」などの声がSNSに投稿された。また情報番組「あさイチ」(NHK)でも、妹の足を引っ張る咲太郎に対し、司会陣が「昨日から(咲太郎の)動きが寅さんに見える」(博多華丸)、と咲太郎の“寅さん化”を指摘。近江友里恵アナウンサーに至っては、NHKの入社試験を振り返り「もしお兄ちゃんが社長に会いに行っていたら嫌だ」と漏らしていた。

 TVウォッチャーの中村裕一氏は、「なつぞら」で見せる岡田の演技にこう注目している。

「私たち視聴者が毎朝、咲太郎に対してイライラするのは彼の演じるキャラクターに感情移入していることの証拠でもあり、同時に彼の演技がそれだけリアルであることに他なりません。ストーリー的にも新宿編のキーパーソンなので、彼が魅力的でないと物語の説得力が薄れ、たちまちドラマが面白くなくなってしまう。ベテラン俳優たちに囲まれてプレッシャーもある中、存在感を示しているのは立派でしょう。整った目鼻立ちでスタイルも抜群、まさに非の打ちどころのないイケメンとしてこれまで世間一般に認識されていたと思いますが、実はけっこう三の線もいけるとなれば、今後、演じる役の幅が広がっていくことは間違いないでしょう」


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