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女子アナ戦線に異状あり 独立を選んだ宇垣美里、小川彩佳、吉田明世さんらの勝算とは?

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平田昇二dot.

独立を選んだ吉田明世さん (c)朝日新聞社

独立を選んだ吉田明世さん (c)朝日新聞社

 2019年も早くも3ヵ月が経過しようとしているが、今後さらに競争激化が予想されているのがフリー女子アナウンサー戦線だ。

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 かねてからフリーとして活躍していた元フジテレビの加藤綾子アナ、元TBSの田中みな実アナらに加えて、昨年3月には元NHKの有働由美子アナが同局を退社し、日本テレビ系「NEWS ZERO」のキャスターなどに就任。

 今年に入ってからも1月には元TBSの吉田明世アナが同局を退社。

 加えて、テレビ朝日の宇賀なつみアナ、TBSの宇垣美里アナも3月末での退社する予定で、ここに来てテレビ朝日の小川彩佳アナも結婚を機に同局を退社することを発表している。

 近年、増加傾向にある人気女子アナのフリー転身だが、芸能評論家の三杉武氏はこう分析する。

「不景気の中で高い給料水準の民放キー局の局員という安定した立場を捨てることに違和感を覚える向きもあるかと思いますが、女子アナを取り巻く労働環境はかなり過酷です。朝の情報番組に出演する一方、夕方や夜に収録される番組にも出演したりするケースもあり、体力的な消耗も激しい。それでいて勤務中はもちろん、プライベートに至るまで芸能人並みに世間の注目を集める立場ということもあり、日頃から抱えるプレッシャーやストレスも半端ではないですからね」

 さらに、テレビ業界を取り巻く不景気も影響を及ぼしていると推測する。

「テレビ業界も不景気でキー局の中でも給料がダウンしているところも多い。一方で、番組制作費が切り詰められていく中、自前の局アナ、とくに人気アナに負担が偏る傾向が強まっています。とはいえ、会社員なのでどんなに成果をあげても飛躍的に収入が増えるということはない。また、人間関係に疲れるという話もよく聞きますね。一見華やかに見えるテレビ業界ですが、番組作り一つをとっても“団体行動”が基本で先輩、後輩などの上下関係が厳しい体育会系気質が強い。アナウンス室もそうした傾向が色濃く、それでいて人気商売の面もあるので社歴と実力が比例しない。先輩や同僚との人間関係に悩むケースも多いそうです」

 民放テレビ局の情報番組スタッフも相づちを打つ。


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