「実は今、彼らをCMに起用するハードルは相当高いんです。やはり、一度は芸能界の掟を破ってしまったので、彼らがテレビで活動することには、芸能界の重鎮たちの間でも眉をひそめる人も少なくない。そうした思いに対して、テレビや広告代理店は忖度をしているんですね。一方、今の芸能人は、番組出演などでは干されていても、スポンサーの意向があれば、CMには問題なく出ることができる。今回の案件も、スポンサーからの強い要望があって起用できたそうです。すでにファンや一般視聴者の間でも、ネットを通じてこれまでタブー視されてきた芸能界の圧力について知っている。だから逆に今、彼らを起用すれば強い信頼が得られると考える企業もあります」
すでに発表されている映画の撮影が始まり、海外進出も検討しているという「新しい地図」。2018年はどんなニュースを見せてくれるだろうか?(ライター・黒崎さとし)