長谷部離脱、監督解任危機…ハリルジャパンは「結束力」でピンチを乗り切れ!  (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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長谷部離脱、監督解任危機…ハリルジャパンは「結束力」でピンチを乗り切れ! 

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前日練習を見守るハリルホジッチ監督(撮影・六川則夫)

前日練習を見守るハリルホジッチ監督(撮影・六川則夫)

 ロシアW杯のアジア最終予選が3月23日(日本時間24日午前0時30分)から再開される。現在、グループBでサウジアラビアと勝ち点10で並び、得失点差で2位の日本は、敵地アル・アインで、4位のUAEと対戦する。

 UAEは昨年9月1日のW杯予選初戦で1-2と逆転負けを喫した相手。リベンジに燃えるハリル・ジャパンだが、キャプテンの長谷部が直前のブンデスリーガで右膝を負傷し、UAE経由で日本に帰国するアクシデントに見舞われた。

 試合前日の公式会見で、ハリルホジッチ監督は「長谷部の不在は我々にとって不利に働くと思うが、仲間が全員で彼の穴を埋めようとしている。今いる選手で集中することが大事。強い気持ち、野心と希望を持って準備しないといけない」とチームの結束を訴えた。

 そこで話は2014年に遡る。ブラジルW杯を控えた日本代表は、アメリカのタンパで直前キャンプを実施した。このキャンプと、続くブラジルW杯のキャンプ地であるサンパウロ郊外のイトゥで行われた練習で、長谷部と本田は誰よりも早くグラウンドに現れると、黙々とランニングに励んでいた。

 長谷部は1月から2月にかけて右膝の半月板を2度損傷し、2月末に手術を決断した。このため復帰したのは、W杯を直前に控えた5月中旬だった。本田は、2013年の年末に頚部を手術した影響と、右膝半月板の手術で、移籍したばかりのACミランで出番を失っていた。2人ともW杯本番に向け必死にコンディションを上げようと努めていた姿が印象的だった。

 迎えたW杯は、初戦で本田のゴールで先制しながらコートジボワールに逆転負け。そのダメージから抜け出すことができず、第2戦はギリシャと0-0のドロー。そして、続くコロンビア戦で1-4と敗退して失意の帰国となった。

 今シーズンの本田はミランで出番を失い、出場したのは5試合のみ。それも10月25日のジェノア戦が唯一のスタメンで、残り4試合はいずれも途中交代だ。そして年が明けた2017年は、ユベントス戦(コッパ・イタリア準々決勝)のアディショナルタイムに出場したのみ。そして、長谷部はバイエルン・ミュンヘン戦での負傷により、UAE経由で日本へ帰国。「すべての人に申し訳ない気持ち、悔しい気持ち。こういうことになって、やりきれないし、断腸の思い」でアル・アインを後にした。


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