■◯◯, please.(◯◯をお願いします。)

 レストランで、「Pancakes!」「Coffee!」のように、オーダーしたいメニュー単語を連呼している日本人をよく目にします。しかし、これはネイティブから見るとちょっぴり横柄な印象です。「Pancakes, please.(パンケイクス プリーズ)」「Coffee, please.(カフィー プリーズ)」とオーダーしたいメニューの単語にpleaseをつけるだけで、ぐっと相手に丁寧に依頼の気持ちが伝わります。メニューのオーダーだけではなく、「By the window, please.(バイ ザ ウインドウ プリーズ)窓際の席でお願いします」といった入店時のお願いや、「Check, please.(チェック プリーズ)お会計をお願いします」「Credit card, please.(クレディット カード プリーズ)クレジットカードでお願いします」など、精算時にも活用できるのでおすすめ。お店の人とのコミュニケーションが豊かなものになります。

■What do you mean?(どういう意味ですか?)

 日本人はとてもシャイ。相手が何を言っているのか聞き取れないと、すぐに黙り込んでしまいます。でもそれは、コミュニケーションが止まってしまうばかりか、相手を戸惑わせることに。

 相手の言うことが聞き取れなかったら、すぐに「What do you mean? (ワッ ドゥ ユー ミーン)どういう意味ですか?」と聞き返しましょう。相手に「今、分からなかったのです」ということが伝われば、ゆっくり話してくれたり、簡単な言葉で教えてくれたりしますよ。

 ネイティブにとって、日本人が英語を聞き取れなかったり、間違った英語で話したりすることは、むしろ自然なこと。一番困るのが、沈黙。間違いを恐れず、どんどん聞き返すのがコミュニケーションのコツです。

 どうですか? 簡単でしょう? こんなに簡単な3フレーズで、現地の人とコミュニケーションできたら、忘れられない思い出になること間違いなし! 一緒に行く家族や友達にも一目置かれちゃうかも~!

 青く澄んだビーチ、フルーツたっぷりパンケーキ、念願の免税品、そして弾む英会話が、ハワイであなたを待っています!