歩き回って疲れたら、ゆっくり足湯につかってはどうだろう。小平市にある「こもれびの足湯」は、無料で楽しめる屋外足湯施設。施設内には複数の足湯のほか、手湯、足つぼコースなどがある。女性更衣室もあるので、女性は楽な格好に着替えてから足湯を満喫……なんてこともできそうだ。東大和駅から徒歩10分と、駅からのアクセスがよい点もうれしい。

 日が暮れたら、最後は夜景でレジャーを締めたい。実は都内には無料の夜景ポイントが多数ある。有名なのは、新宿にある東京都庁45階の北展望室。第一本庁舎1階から、展望室専用エレベーターで昇ることができる。地上202メートルの高さから新宿の街並み、さらにはスカイツリーも望めるのだ。北展望室は23時まで開いているので、ゆっくり夜景を楽しんでいただきたい。

 また、港区にあるカレッタ汐留も隠れた夜景スポット。レストランのある46階と47階に小さな展望スペースがあるのだ。小さいといってもビルの高さは210メートルもあり、そこからの夜景はなかなかのもの。きらめくビル群はもちろん、東京湾とそこに輝くレインボーブリッジまで見渡せる。ベンチもあるので、座ってゆっくり夜景に見ほれてほしい。

 何かとお金がかかりがちな都内のレジャーだが、工夫すればこんな0円レジャーを楽しむことも可能。連休プランの一部に取り入れて見てはいかがだろうか。

(ライター・横田泉)