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50歳をすぎると、ガンが身近になる

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大谷由里子dot.#ごきげんに生きよう
マンガ/上大岡トメ

マンガ/上大岡トメ

 年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。

 人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。

 元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間300回ものセミナー・講演を行う大谷由里子(51歳)さんがお送りする「ごきげんに生きるために大切な習慣」。

 大人気イラストレーターの上大岡トメさんのコラボ4コマも同時連載中です!

*  *  *
 50歳近くになると、「ガン」という言葉が身近になった。

 もちろん、それまでも「ガン」が身近でなかったわけじゃない。

 わたしの祖母もガンで他界した。ただ、80歳という年齢、「まっ、しかたないか」という空気はどこかにあった。

 けれども、50歳前後の友人・知人がガンになると、いきなり身近なものになってくる。

 わたしだって、いつそんな状況になるかわからない。

 思わず、健康食品を食べたり、「ガンにならない」というコピーの本を読んだり、「朝に果物を食べるといい」という文章を読んだら、いきなり、フルーツを朝、食卓に並べたりするようになった。

 何よりもつらいのが、「ガンを宣告されたんだ」と、聞かされる時。今でも、どう答えていいかわからない。

 そんな時にこのふたりの話をする。

 ある女性作家。彼女は、ガンになって、一度治療をしたけれど再発した。

 子どももいるし、悲しくて、悲しくてしかたなかった。

 泣くだけ泣いて、彼女は覚悟を決めた。

「ガンと付き合って行こう」

「思い残すことのない生き方をしょう」

 すると、ある日、ガンが消えていた。

「奇跡としか考えられないの」

 今も彼女は、講師として日本中に日本人の素晴らしさを伝えている。

 そして、もうひとりは、超人気講師の男性。彼とわたしは、一緒に仕事をする予定が入っていた。


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