第1042回 ハッピーのお陰で大笑いの日々 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
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第1042回 ハッピーのお陰で大笑いの日々

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 わが家に14匹目の愛犬、ハッピーちゃん(写真、雄)が来て8年になります。
 シェパードやビーグルも飼いましたが、一番賢かったのは息子が子犬のころに拾ってきた雑種の子で、その太郎ちゃんが私たちにとって最高の犬でした。太郎は小さいころからいたずらをしたことがなく、私たちに気を使うので主人も私も本当に可愛がっていました。
 太郎が18歳で亡くなったとき、主人は69歳、私は60歳。今度犬を飼っても最後まで面倒をみられないのでやめようと言っていたのに、たった2カ月で子犬のハッピーを迎えることになりました。何かと意見の合わない私たち夫婦に一つだけ共通するのは動物好きなこと。結婚以来初めて迎えた犬のいない生活では、毎日ケンカ続きだったからです。
 しかし、こんなにひどい犬は初めて。夜中まで走り回り、9日目に「睡眠不足で死んじゃう」と主人は隣の部屋へ避難。以来、大きなベッドで私とハッピーが仲良く寝ています。主人は、私と“別居”できたのはハッピーのお陰と大笑いです。
 わが家には知的障害の娘や職場のいじめで引きこもりになった息子がいて、孫もいませんが、私たち夫婦は不幸だとも思わないし、人様をねたむこともありません。愛犬が孫の代わりになってくれます。
 ハッピーは、よくこれだけ悪いことをすると感心するほどいたずらをします。 温厚な主人が少し怒っただけで、たくさんかけてある洋服の中の、主人のズボンにおしっこをかけて逃げる姿に大笑い。
 やることが賢くて、人間なら東大だねと言っては大笑い。この犬は私たちをボケさせないために来てくれたのでしょう。
 幸、不幸は自分の心が決めること。動物と本が好きに生まれただけでもありがたいと思っています。

(加藤和子さん 青森県/68歳/主婦)

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(更新 2013/9/12 )


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