第22回 志をもつ

大谷由里子
「甘い」「理想」、いろんな言葉を言われてきた。

 でも、わたしは、とことん「志」という言葉にこだわっている。

 だから、わたしの会社の名前も「志縁塾」。

・志のある人間をつくる
・志のある人を縁でつなぐ
・志のある人を応援する

 そんな「思い」を持っている。

 言い続けて10年以上。

 わたしが言ってきたからだとは思っていない。

 ただ、「志教育」を言う人が増えた。

 NHKの大河ドラマ、「花燃ゆ」でも、吉田松蔭が、塾生に問いかける。

「あなたの志は、何ですか?」

 わたしの「志」。やっぱり、日本を「誇り」に思える国にしたい。

 ずっと、そう思ってきた。

 日本を守りたい。

 ずっと、そう思っている。

 けれども、まだまだ実行に移せていない。ジレンマと葛藤する日々。

 それらを実行している人たちもいた。

 島根県隠岐の島の海士町の人々。人口減少の歯止めがきかない。

 その町で、町長は、「給料を半分にしてくれ」と言った。

 その言葉を聞いて、町の管理職メンバーも、給料カットを申し出た。

 それだけじゃない。

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