ジャスティン・ティンバーレイク、2ndアルバム『フューチャー・セックス/ラヴ・サウンズ』15周年を祝う
ジャスティン・ティンバーレイク、2ndアルバム『フューチャー・セックス/ラヴ・サウンズ』15周年を祝う

 現地時間2021年9月8日、ジャスティン・ティンバーレイクが2ndアルバム『フューチャー・セックス/ラヴ・サウンズ』のリリース15周年に際して、自身のインスタグラムにメッセージを投稿した。

 「15年前の今日、自分にとって2ndアルバムとなる“フューチャー・セックス/ラヴ・サウンズ”をリリースしました。このアルバムは、僕の人生を変えました。どのアルバムも異なる一章で、自分にとって特別なものではありますが、今作に関しては???言葉にも出来ません」と彼はアルバムが与えたインパクトについて綴り、「今作の収録曲でどれが一番好きかよく問われますが、どれも自分の子供なので選べません。ですが、これだけはわかっています:アルバムは今でも心に刺さります」と続けた。

 同時にディスコ・ボールの隣に置かれた椅子に座ったジャスティンがカメラを見据える、アルバム・アートワークの別カットと思われる写真や本作からのヒット・シングルのミュージック・ビデオの一部も投稿されている。ジャスティンの長年のコラボレーターで、今作のエグゼクティブ・プロデューサーのティンバランドをフィーチャーした「Sexy Back」、T.I.とタッグを組んだ「My Love」、「What Goes Around... Comes Around」、「LoveStoned / I Think She Knows」のMVが含まれており、これらの4曲は全て【グラミー賞】を受賞した。このうち、「LoveStoned / I Think She Knows」以外は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”と米ビルボード・メインストリーム・トップ40・チャート“Mainstream Top 40”も制している。

 さらには、ジャスティンとティンバランドが『フューチャー・セックス/ラヴ・サウンズ』でのシームレスなコラボを通じて、ソロ・デビュー作『ジャスティファイド』からの大ヒット曲「Cry Me a River」同様に、数々のヒットを飛ばすことに成功した要因について語る古いインタビュー映像も掲載されている。

 インシンク脱退後となる2006年9月8日に発売され、高い評価を得たジャスティンの2ndソロ・アルバム『フューチャー・セックス/ラヴ・サウンズ』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”とR&B/ヒップホップ・アルバム・チャート“Top R&B/Hip-Hop Albums”で1位に輝いた。2007年には<最優秀アルバム賞>、2008年には「What Goes Around... Comes Around」で<最優秀レコード賞>など、複数の【グラミー賞】にもノミネートされた。