写真で伝える 伝わること ~さまざまな支援のかたち~ 〈アサヒカメラ〉|AERA dot. (アエラドット)

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写真で伝える 伝わること ~さまざまな支援のかたち~

 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)により被害に遭われた方々へ心からお見舞い申し上げます。そして1日も早い被災地の復旧をお祈りしております。

 震災から3年。震災の影響で苦境に立たされるも、それを乗り越えようとひたむきに前へ進み続ける被災地の方々、その方々を支えようとする人々。写真を通じて被災地の今を伝える取り組みとして、これまでもカメラメーカーが協賛するなどしたいろいろな企画が行われてきました。

 現地の祭りや催しなどに参加する撮影会や、現地の子供たちを支援する企画などもあります。さまざまな企画を知り、それらを通じて、当事者ではない人も震災のことを忘れまいとする姿勢が大切ではないでしょうか。


写真のチカラ
オリンパス

 写真投稿コミュニティWEBサイト「FotoPus」内のデジタルカレッジ 写真講座を通じて、地元の祭りを撮影した作品によるフォトコンテストや写真家によるレポート記事の紹介、プロカメラマンを講師に迎え、被災地で開催される催しを撮る撮影会などをおこなっている。

 CP+2012からは、被害を受けた地域を撮り続ける写真家の作品とトークを交えたステージイベントも実施。写真のチカラは今後も継続され、いろいろな企画を予定しているという。


【協力企画】
Photo Voice(フォトボイス)展
女性たちの写真と声が伝える東日本大震災

 震災後、3年近くにわたって、被災地の女性たちが日々の生活や仕事・ボランティアなどの場で、 多様な視点から写真を撮り、グループで語り合って、写真に「声」(ことば) を添える“フォトボイス・プロジェクト”。ここで展示される写真と「声」は、1人ひとりの経験とともに、地域や社会全体の課題を伝える貴重な記録となっている。

写真展:3月4日(火)~3月16日(日)
会場:MC Forest(東京都千代田区丸の内2-3-1)
詳細はこちら(オックスファム・ジャパンのページへ)

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東日本大震災に関連した対応についてはこちら(被災した同社のカメラ製品の修理特別対応を継続中)


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みんなの笑顔プロジェクト ~Smile for the Future~
キヤノン

被災地のコミュニティづくりを支援する目的で活動しているプロジェクト。「写真を楽しもう・自然と遊ぼう」をコンセプトに2012年から実施。今後も継続して行われていく。

 同プロジェクトは、写真家の指導によって子供たちが写真撮影からプリントの仕方までを学べる“写真撮影プログラム”と、被災した地域の家族

を招待して、写真教室や自然の中で遊んでもらう「自然体験プログラム」2つのプログラムで構成。

 活動の記録は、同社のオンライン型のフォトブックサービスPHOTOPRESSO(フォトプレッソ)にて作成したWEB上のアルバムにて公開されている。


【募集中】
ジュニアフォトグラファーズ 2014
 全国の小学校または団体(原則小学3~6年生)を対象として、写真教室(授業/土曜教室/ワークショップなど)への参加校・団体を募集中。

 応募期間は3月14日~4月17日まで。講師はプロの写真家やキヤノングループ会社の社員が務める。撮影した写真はフォトブックに製本され、寄贈される予定。
詳しくはこちら(社会貢献活動のページへ、2014年3月5日付けの新着情報にリンクあり)

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東日本大震災に関連した対応についてはこちら


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夢実現プロジェクト

ソニー

 国際援助団体(NGO)のセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとソニーとの協働で設立された「RESTART JAPANファンド」の支援で活動しているプロジェクト。

 震災の影響で中断されてしまった学校や地域のスポーツ・文化活動の再開および継続を支援し、子どもたちが日常生活における楽しさを取り戻し、将来に向けた展望を持つ助けとなることを目指し、今後も活動していく。

夢実現プロジェクト内で展開しているプロジェクトの一例

「子供リポータープロジェクト」
 子どもたちの生の声を伝える「子どもリポーター・プロジェクト」では、有志の団体によって集められ、贈与されたソニーのデジタルカメラを使って、撮影・作成された写真や記事をWEBページで公開。日々の活動を通して子どもたちが感じた事、学んだ事などを全国へと伝えている。

 贈与されたデジタルカメラは、買い替えたユーザーから、それまで使用していたカメラを預かり、新たなユーザーに届けるという「カメラリユースプロジェクト」にて集められている。詳しくはこちら


【関連プロジェクト】
「3.11キッズフォトジャーナル」
 「3/11 Kids Photo Journal」は東日本大震災で被災した子どもたちが写真と文章によって、3/11のその後を世界に向けて定期的に発信しているプロジェクト。岩手、宮城、福島の各支局のメンバーたちの活動内容は書籍として出版もされている。

最新版
3/11 キッズ フォト ジャーナル2014年版写真手帳についてはこちら(ページ上方の予約に関するリンクをクリック)

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東日本大震災に関連した対応についてはこちら


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中学生フォトブックプロジェクト
ニコン

 被災した地域の中学校に、写真に関するいろいろな体験の場を提供する支援活動。参加校にはコンパクトデジタルカメラが寄贈され、写真教室や作品展の開催などを通して、最終的にフォトブック制作に取り組むこととなる。

 作品のテーマはそれぞれの学校で設定でき、生徒たちは思い思いの作品づくりに取り組める。そして製作したフォトブックは、参加した生徒全員に贈られる。


高校写真部への写真教室実施(リンク先ページの上から3番目の項目に詳細あり)
 高等学校文化連盟を通じて、高校写真部へ写真教室への参加希望を募集し、デジタル画像の基礎知識の習得やデジタル一眼レフカメラでの撮影体験の場を提供している。岩手、宮城、福島各県の高校の写真部に対して実施しており、今後も継続して行われる。


【特別協賛】
スマイルとうほくプロジェクト
 3つの新聞社、岩手日報社、河北新報社、福島民報社が主催する「スマイルとうほくプロジェクト」では、被災地域に花を咲かせる運動や写真と応援メッセージを全国から募集するなどの活動してきており、現在も継続中。

スマイルとうほくプロジェクトの公式アプリ
『Smile New』
 2013年3月11日から配信を開始したニュースアプリ。上記3つの新聞社が協力して、毎日1つずつ、東北の「今」がわかるニュースが365日届く“読む”復興支援。

 新しい記事を読むごとに、画面上の笑顔の花が育っていき、花が咲いたら読者のネームプレート付きの花を被災地に植えることができるという。
フェイスブック・ページはこちら


 ニコンイメージングジャパンが運営する“ニコンプラザ仙台”は、サービスセンターであると同時に、復興支援の拠点として展開。

 支援に取り組むNPOやボランティア団体が無料で利用できる[コミュニティースペース]の提供や、東北各県の写真愛好家・団体等が写真展を無料で開催できる[フォトギャラリー]を併設している。現在、開催中もしくはこれから開催される催しについてのスケジュールが公開されている。
詳しくはこちら
ニコンプラザ仙台についてはこちら

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(被災した同社の製品の修理特別対応を継続中)



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写真でつながるプロジェクト
富士フイルム

 津波によって流されて汚れてしまった写真を、回収して洗浄したのち、持ち主に返却するという活動を支援してきたプロジェクト。2011年4月に立ち上がり、現在に至る。

写真救済サミット
 写真洗浄ボランティアのグループと同社スタッフとが写真をいかに救済していくかを話し合う写真救済サミットは2011年12月1日からスタート。2013年12月の第五回サミットでは、処理を施したのちに未返却となっている写真をどのように長期保存していくかという議論がなされた。詳しくはこちら

■写真やアルバムが海水や河川の水で濡れてしまった場合の応急処置の方法も公開している。
詳しくはこちら

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