ハービー・山口さん。愛用のライカを持って
ハービー・山口さん。愛用のライカを持って

 東京・半蔵門の日本カメラ博物館で開催されている「The LEICA ~ライカの100年~」の関連イベントとして、ハービー・山口さんによる講演会「ハービー・山口 ライカを語る」が、12月8日に行われる。受講料は300円(友の会会員は無料)、受講券提示で博物館の入館が無料(一人1回のみ)になる特典付。

 市井の人々をテーマに、多くの作品を発表しているハービーさん。中心的な作品である若者のスナップポートレートは、そのほとんどがモノクロームで、距離計連動のライカで撮影されている。2002年にライカギャラリー東京で行われた写真展「PEACE」では、1万人近くの来場者を集めたことも印象深い。

"現代のライカ使い"と言われるハービーさんが、「なぜライカなのか」「お気に入りのボディーやレンズは」など、ライカの魅力とともに、撮影時のテクニックやエピソードなどを語る。トークショーの最後に、ハービーさんがライカで撮った写真のバライタプリント(8×10サイズ)数枚を、じゃんけん大会でクリスマスプレゼントとして進呈の予定。

 なお「The LEICA ~ライカの100年~」は2014年3月2日(日)まで開催される。

■開催概要
開催日時: 2013年12月8日(日)午後1時~3時(12時30分開場予定)
場所:東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室
(東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車4番出口より徒歩1分)
応募方法:日本カメラ博物館にて直接受付、または電話にて受付
申し込み・問い合わせ先:03-3263-7110
定員: 150名(座席指定なし・先着順)
受講料: 300円(日本カメラ博物館友の会会員・フォトサロン友の会会員は無料)

■日本カメラ博物館 特別展「The LEICA ~ライカの100年~」
開催期間:2013年10月29日(火)~2014年3月2日(日)
歴代ライカ製品および特殊モデルのほか、ライカ関連書籍やカタログなどを展示。

【関連リンク】
日本カメラ博物館
http://www.jcii-cameramuseum.jp/