標準レンズらしく撮り方。カメラを水平垂直に構えて蔵の正面方向から撮影。写真的には面白くないが、パースペクティブが抑制された雰囲気になり安心して見られるのは確か。ここからアングルや撮影距離、絞りの選択で変化をつけていく●キヤノンEOS R・EF50mm F2.5 コンパクトマクロ・AE(絞りf8・250分の1秒・-0.7補正)・ISO400・AWB・RAW (撮影/赤城耕一)
【広角レンズのように】 建物の下から仰ぎ見るようなアングルで構えた。絞り込んでパンフォーカス効果も狙っている。ややカメラを傾けることでパースペクティブをつけている。35ミリレンズで撮影したと言っても信じるのではないだろうか●キヤノンEOS R・EF50mm F2.5 コンパクトマクロ・AE(絞りf11・800分の1秒)・ISO400・AWB・RAW (撮影/赤城耕一)
【望遠レンズのように】 絞りを開いて前後をボカして望遠ふうにみせる。大口径レンズならばもっと大きいボケが得られるが、ほどほどがよさそう。背景の情報を適宜に描写するにはF2.8近辺の絞りが適しているように思う●キヤノンEOS R・EF50mm F2.5 コンパクトマクロ・AE(絞りf2.8・640分の1秒・-0.7補正)・ISO400・AWB・RAW (撮影/赤城耕一)