ひと口にスナップ写真家といっても、撮影対象は幅広い。人や顔にレンズを向ける作家がいれば、主にモノや光景にフォーカスする人もいる。「私写真」として日常をスナップする写真家がいれば、「社会」に目を向けて国際紛争を撮影する人もいる(作図/飯沢耕太郎 ※本誌2017年11月号「スナップ写真の世界はこうなっている!」から再録)
『炭鉱の理容所』(日本写真企画)。アマチュア作家、佐藤哲也さんの写真集。被写体と撮り手の関係が伝わってくるおだやかなスナップショット