東海テレビ ゼネラル・プロデューサー 阿武野勝彦(左)とドキュメンタリー映画監督 大島新(撮影・横関一浩)
「チョコレートな人々」(鈴木祐司監督(c)東海テレビ放送) なぜ、チョコレートなのか? 障がいをもつスタッフと経営者が菓子生産に取り組んだ20年近い歩み。現実と格闘しながら、ひとりを見捨てない久遠(くおん)チョコレート創業者・夏目さんのまなざし。ポレポレ東中野(東京)、名古屋シネマテークほかで公開中。
「チョコレートな人々」(鈴木祐司監督(c)東海テレビ放送)
「香川1区」(大島新監督、(c)ネツゲン、22年)「なぜ君は総理大臣になれないのか」(20年)の続編
『さよならテレビ』阿武野勝彦(平凡社新書)東海テレビのドキュメンタリー作品が5倍面白くなる
『ドキュメンタリーの舞台裏』大島新(文藝春秋)ピリッと個性が光る「大島印」。ドキュメンタリーは被写体ありき。「聞く」だけの映像なら作り手を意識することはないが、「大島は出たがり」と言われながらも心掛けてきたのは被写体との「会話」だという。失敗の中から学んだ大島流ドキュメンタリーの極意。