昆虫写真家の海野和男さんとの対談がきっかけで、リコーのデジタルコンパクトカメラを使うようになったという柳生さん。とくに肉眼では見られないマクロの世界が気に入っている。毎日更新しているブログ「柳生真吾の八ヶ岳だより」は、ほとんどリコーGX200で撮影している
野草好きに人気が高いレンゲショウマは下を向いて咲く。雨上がり、コンパクトデジカメの接写力を生かしてノーファインダーでとらえた
柳生さんが「落ちたての落ち葉」とよんでいる新鮮な落ち葉をローアングルで撮影。後ろは代表を務めている八ヶ岳倶楽部
頭部に冠状の突起を有する体長40~80ミリと大型のミヤマクワガタ。八ケ岳の庭でクリの木を登っているところをとらえた。「見えていて見ていないものがたくさんある。見つけようと思うと何かある」と柳生さんは毎日の撮影を楽しんでいる