成功率3万分の1とも言われる新薬の開発に挑戦する蓮見惠司・東京農工大大学院教授(写真:本人提供)
1973年に沖縄・西表島の落ち葉から見つかった黒カビの一種「スタキボトリスミクロスポラ」。世界初の抗生物質「ペニシリン」も、遠藤博士が発見した「スタチン」も、アオカビの仲間から見つかった(写真:本人提供)