患者と握手して語り合う徳永院長。ユーモリストで、よく冗談を言う
徳永進院長(とくなが・すすむ)/1948年生まれ。京大卒。勤務医として経験を積み、2001年、鳥取市に野の花診療所開業。著書多数でハンセン病患者からの聞き書きによって悲劇を伝える『隔離 らいを病んだ故郷の人たち』、講談社ノンフィクション賞を受けた『死の中の笑み』など。