
女優の木村佳乃(42)が8月25、26日に放送される「24時間テレビ41 愛は地球を救う」(日本テレビ系)のチャリティーパーソナリティーを務めることが発表された。オファーされた時の心情を聞かれた木村は、「正直すっごく驚いて、でも0.1秒後には是非やらせて下さいと。とっても楽しみです今から」とコメント。続けて、「今年は私、木村佳乃がたくさんの笑いと感動をお届けしたいと思います」と意気込みを見せた。
バンジージャンプや熱湯風呂など「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)での体当たりロケで最近、注目を浴びている木村。5月6日放送回では、ヘビの燻製を食べ、強烈な臭いで吐き出すなど大物女優らしからぬ体の張り方に視聴者からは称賛の声が相次いだ。
24時間テレビのチャリティーパーソナリティーといえば、過去には石原さとみ(31)や波瑠(27)など好感度の高い女優が担当しており、今回、木村が抜擢されたのも頷ける話だろう。
芸能リポーターの川内天子氏は、木村が体当たりロケをするようになった理由について、こう話す。
「ドラマや映画で活躍していた木村ですが、ある日、長女から『ママがテレビに出ているところをもっと見たい』と言われたそうです。そこで子供にもわかりやすい、『イッテQ!』のようなバラエティーに出ることを決めたのではないでしょうか。また仕事で忙しく子供から『寂しい』と言われたことがあるそうで、普通のママなら仕事をセーブしたりするのですが、木村はそうしなかった。『がんばって働く母の姿』を子供に見せることが大事だという、欧米風の考え方があるのかもしれません。だから、体当たりも何でも全力でやって子供に見てもらいたいと考えていると思います。もちろん、こうした子育ての影には夫である東山紀之の協力もあってこそです」
さておき、「イッテQ!」で芸人顔負けのリアクションを見せる木村だが、実はイギリス生まれの帰国子女だ。3歳までロンドンで暮らし、中学時代までアメリカに住んでいた。帰国後、高校時代は馬術部に所属していおり、リオ五輪の馬術競技のPRイベントで、当時は毎朝、馬の周りの掃除をやっていたと振り返っていた。