ハリー王子(38)の暴露本『スペア』による激震が収まらない。事実誤認が次々と明らかになるなか、今度は王子が赤裸々に綴った初体験の”相手”を名乗る女性が現れた。スキャンダルがスキャンダルを呼ぶ展開に、チャールズ国王(74)の苦悩は募るばかり。しかもハリー王子に同調する王族も出てきて……。
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ハリー王子は『スペア』の中で、初めての相手を「馬が好きな年上の女性」と記した。真っ先に名前が挙がったのは、ハリー王子が10代のころに交際していたと噂される女優のエリザベス・ハーレイ(58)。本人は強く否定したが、英メディアの詮索は加速するばかりだ。
そんななか、「私がその女性」と顔を出して大衆紙に詳細を語ったのが、サーシャ・ウォルポールさん(40)。夫と2人の娘と英南西部ウィルトシャー州に住む、パワーショベルの運転手だ。ある日『スペア』の内容を友人から知らされて、ソファから転げ落ちそうになるほど驚いた。書かれたからには、きっとそのうち見つけ出されて好き勝手に騒がれる。その前に真実を明かそうと取材に応じたという。金額は発表されていないが謝礼も受け取ったとされる。
報道によると、コトがあったのは2001年7月、彼女の誕生日だった。チャールズ国王(当時は皇太子)の私邸ハイグローブで馬の世話係として働いていた彼女は、私邸を訪れるハリー王子と顔なじみだった。誕生パーティーにハリー王子を招き、2人ともパブで酒をかなり飲んだところで、「外でシガレットを吸おう」とハリー王子が声をかけてきた。パブの裏庭に出てキスをし、芝生の上で5分間ほどセックスしたという。ハリー王子の尻を叩いたり、つねったりしたのも事実だという。『スペア』でハリー王子は17歳としたが、実際は16歳のときだった。
それから21年あまり。彼女は家族や親しい友人以外には打ち明けることなく沈黙を続けた。ただ今は、ハリー王子はなぜ事前に話してくれなかったのか残念に思うという。