ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(c)TBS
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(c)TBS
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 女優の新垣結衣が主演する火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の第5話が11月8日に放送され、TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率となる13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。同ドラマは初回から毎週視聴率をアップさせる異例の好調ぶりだ。

 ドラマは、派遣切りにあった森山みくり(新垣結衣)が、津崎平匡(星野源)の家で共同生活し、家事労働をして対価をもらう「契約結婚」をするというストーリー。毎回、「情熱大陸」や「劇的ビフォーアフター」などのパロディーを思わせるシーンを盛り込み、二人の不思議な“雇用関係”をユーモアたっぷりに描いている。

 第5話は周囲がみくりと平匡の結婚に疑いを持ち始めたため、二人は新婚感と親密感を醸し出そうと、火曜日を“ハグの日”を制定。なかなか自然に“ハグ”ができない二人だったが、契約結婚に対して罪悪感を抱きつつあったみくりが、津崎の優しさに触れたことで「ハグの前借り」をリクエストし、「恋人」さながらの自然なハグをする……という展開だった。